無事に帰ってきてこそ、楽しい旅行

q1.jpg

 どんなにいい写真を撮影をしても途中で死亡してしまってはその写真を多くの人に見てもらうことは叶わない。旅行で一番大切なのは「安全に行動し、無事に帰ってくる」ことと言えそうだ。

 しかし高速で走る(低速で走るローカル線)も鉄の塊が走っていることに変わりなく接触すれば命を落としかねない。人を短時間でまだ見ぬ世界に連れて行ってくれる便利な存在であると同時に、接車すれば死亡する事もある危険な側面もあると言うことを知っておこう。

 鉄道写真を撮影している人ならその技術本でルールを一読しているので危険回避の最低限のルールを知っているが、そういう本を知らない人の為に昔から叩き込まれた鉄道写真撮影のルールを思いつく範囲で列記してみる。参考にしていただければ幸いだ。

1・黄色い線(白線)の内側で撮影を行う。

2・立ち入り禁止の場所には入らない。

3・運転士(車掌、駅員も含む、運転業務に関わる人全て)にストロボを発光しない。

4・業務用機器等に触れない。

5・軌道内(保守用の犬走りなど周辺用地を含む)に立ち入らない。

6・係員の指示に従う(撮影禁止場所など)

 また鉄道写真に興味がある人は下のような写真を読んでみると、ルールのみならず鉄道写真ならではのテクニックなども学べて写真に奥行きが出てくるだろう。

 また駅には「鉄道写真」を趣味として訪れる人も多い。暗黙のルールで先に来ている人には後から来た人は挨拶をする習慣がる。お互い忙しいのでお喋りをする必要ないが、「こんにちは、後ろでカメラ構えますんで宜しくお願いします」くらいの挨拶をしている。(この場合先に来た人に優先権がある)これも任意だし、挨拶しない人も居るけど挨拶するだけで場が和み円滑に撮影できることもある。

 またこれは「元」鉄道写真を撮影していた者からのお願いなのだが、鉄道写真を撮影している人は少しでも迫力のある写真を撮影したくて早くからその場所に居ることが多い。しかしドールを絡める写真を撮影する人にはその迫力は必要ないと思う。そこで場所が競合する場合、その場所を譲ってあげて頂けると幸いだ。

q2.jpg

鉄道ファンの場合こうした鉄道だけの迫力のある写真を撮影したがっている。

q3.jpg

 しかしドールを絡めて撮影する場合「迫力」は全く必要なく、背景内に写ってればそれでいいのだ。危険を冒して前に行く必要は全く無い。

q4.jpg

 これは駅舎の写真だが、実は軒下に携帯で電話している人が居た。少しイメージと異なるので前にドールを配し人が見えないようにした。ドール写真ならではの裏技だ。「どうしてもこうでないと撮影できない」という気持ちに縛られると行動に余裕がなくなりトラブルを引き起こす遠因になるが、「何とでもなる」位の余裕で一歩下がったところで撮影できれば安全でトラブルを引き起こす可能性もグッと下がる。