自宅で簡単に出来るピントチェック法

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 先日単焦点レンズのカミソリの様な被写界深度の話が出たので今日は自分で出来るピント精度の確認方法を紹介する。最近のカメラは微調整出来る物があるので微調整出来るなら微調整で完璧な状態にしておくと安心、また微調整範囲を外れる、調整機能が無い場合はサービスセンターに相談してみよう。

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 実はピントチェックにはこの様な物があるのでこれを使えば便利で確実なのだが、少々お高いので私は似たような物を自作して使っている。

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 この様に垂直に立つものにコントラストの高い模様を書き、横に定規を斜めに当て固定する。

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 垂直に立てた物体の表面に重なる目盛りを覚えておく。写真では分かりにくいが29.0cmがピッタリ合っている。

 そして垂直に立てた物体の表面とレンズが平行になるようにカメラを構え絞り開放で写真を撮影する。レンズと物体表面の平行だが、左右方向、上下方向(高さ)に気をつける。

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 撮影した物がこれだ。そして横の目盛りを見てみると29.0cmを中心に外に行くに従いピントがずれている。これはきっちり調整された物だ。

 28cm以下が一番綺麗なら前ピン、30cm以上が一番綺麗なら後ピンだ。カメラ本体に調整機能があったら調整してみよう、しかし調整機能が無かったり、調整機能を越える狂いがあったらサービスセンターに相談するしかない。保証期間外なら有償になるが、きっちり調整されていないといつも撮影する時悲しい思いをするので思い切って調整を依頼しよう。

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 Ai AF Nikkor 85mm f/1.4D IF 、開放f1.4で撮影。目以外が溶けてしまってこれがいい写真とは思わないが、カミソリの様な被写界深度でもバッチリ目にピントが来る。

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 同じくAi AF Nikkor 85mm f/1.4D IF 、開放f1.4で60cmドールを撮影。やはり目から少し離れるとピンが甘くなる。きっちり調整が出来ている。

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 旧三大元のAi AF-S ズームニッコール ED 28-70mm F2.8D (IF) で撮影してみた。f2.8開放で目にピンが来ている。

 被写界深度の浅い写真がいい訳ではないが、絞りを開いた時微妙にピンがずれているのはストレスになるものだ。特にデジタルになって拡大する機会が増えなおさらだ。

 開放値f5.6位の標準ズームならあまり神経質になる必要も無いが、f2.8通しズームや短焦点レンズを購入した時は折角高い買い物をした訳だし、高性能を生かすためにもピントをチェックしておこう。しかし新品カメラ&レンズの時はそれほど狂っていない筈だし、万一狂っていても保証書を持って行けば無料で調整してくれる。

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