満月とドールを撮影する

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 秋になると月が綺麗だ。特に満月となるとドールと撮影したくなるのが人情だが、シャッタースピードをどれ位にした方がいいのだろうか。また望遠レンズを使用した時どれ位の大きさに月が写るのかも気になるところだ。実際撮影してチャートにしてみたので参考にして頂ければ幸い。

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 APS-Cに300mmのレンズを装着した月の大きさ。フルサイズだと450mm相当なので月を大きく撮影するのは特別な機材が必要になる。冒頭の写真はこの写真を300%に拡大したものだ。

 次に月の模様を綺麗に撮影するにはどの位の露出をかければいいのだろうか。ISO200、f11でカメラを固定シャッタースピードのみ変化させて撮影してみたチャートが下の表だ。参考になれば幸い。

(参考)シャッタースピード別ISO200 f11での月の描写

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1/15 1/30 1/60
6.jpg 7.jpg 8.jpg
1/125 1/250 1/500

 どの描写が好きかは好みにもよるが、f11、1/500でも綺麗に月の模様が移るので「月は想像以上に明るい」と考えておいて良さそうだ。

 今回は家の前の廊下という限られた場所での撮影だが、2つ作例を作ってみた。来年はもう少しアングルに自由が効く郊外で撮影したい。

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 ドールにピンを合わせて月をぼかした画像。
(ISO400 1/30 f22 ストロボ同調)

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 月にピンを合わせてドールをぼかした画像。
(ISO400 1/125 f22 ストロボ同調)

 f22まで絞っても妖精さんの場合両方にピントを合わせるのは無理なので、ここは割り切るしかない。

古いニコンストラップをレストア

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 昔と言ってもオートフォーカスすら無かった超昔、ニコンのストラップはこんな金具で端部が接続されたものだった。ニコンのイメージカラーというと黄色なので黄色は人気があって高い。先日黄色いけど黒い紐部分が短くなってしまった物と青いけど紐部分が正常なものを入手した。ニコイチで黄色の正常なものを作ろうという作戦だ。

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Nikon Df 使ってみての長所、短所(レビュー1)

 「Nikon Df icon」は贅沢なカメラかなと思っていましたが、やはり我慢出来ずに購入してしまいました。しかし購入してみると所有している喜びは大きく、Nikonユーザーでよかったと思えるカメラでした。カメラは道具とこれまで無造作にバッグに詰め込んでいましたが、「Nikon Df icon」はキルティングに包んで持ち運んでおりますw。

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UltraFire製充電式CR123Aレビュー

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 CR123A型電池は古くはカメラ本体の電池に、また最近はNikonの「ワイヤレス スピードライト コマンダー SU-800 」や「 ワイヤレス リモート スピードライト SB-R200 」、セットの「クローズアップスピードライトコマンダーキット R1C1 」等が使用されていて馴染みが深い。しかし「TOSHIBA CR123AG 」で400円少々と頻繁に使うとランニングコストがかかる。今回はそこで充電式のCR123Aを使用してみた。(後述の通り電圧が若干異なるので使用は自己責任でお願いします。)

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マップカメラの通販を利用してみた

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 欲しかった機材が「マップカメラ」にあったのでついカートに入れてしまった。新宿の実店舗までは30分程度で行けることもあり普段は実店舗で購入することが多かったのだが、今回は通販を利用してみたのでそのレポートをお届けする。実店舗同様丁寧な対応が◎。

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ユピテルASG-R01を使用して位置情報を画像に追加

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 先日から撮影時にスマホGPSでログを取得してみたが、やはり電池の関係で専用のロガーが欲しいと思い色々検討した。ロガーというと圧倒的人気は「Wireless GPS Logger M-241 」だったが、国内メーカの方がサポート等で有利だろうと考え「ユピテル(YUPITERU) ATLAS GPSランナーズコンピューター ASG-R01(K) 」を購入した。今回はそのログを写真に書き込んでみたレポートを公開する。

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ストロボを使用すると綺麗にドールが撮れない?

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 室内でのドール撮影という話になるとどうしてもストロボの話を避けて通ることは出来ない。しかし案外多いのが「ストロボを使用すると綺麗に撮れない、スマホで撮った方が綺麗に撮れる!」という意見。これは綺麗に見せる(魅せる)撮り方を知らないだけであり、そのコツはそれ程難しいものではない。今回はストロボでドールを綺麗に撮るコツの2つを紹介する。

■ ストロボを使用すると綺麗に撮れない?

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(ISO450、1/60、f5.3)

 案外多いのがこの意見。そこで白い壁の部屋にドールを配置してフルオートで撮影してみた。ストロボが勝手に飛び出して発光する。確かに出来上がった写真(上)を見ると綺麗な写真ではなくスマホの方が綺麗に見えるという意見ももっともだ。ではこの写真が何故汚く見えるか?考えてみよう。それは

・手ぶれを防止の為、高速シャッターに切り替わりストロボの光が届かない背景が暗くなってしまっている。

・ストロボの強い光が直にドールを照射している為、不自然にドールが白い。

という理由が挙げられる。逆に言うと

オートに頼らずマニュアルでなるべくスローシャッターにして、背景を白く綺麗に見せる。

バウンスやディヒューザを利用してドールへの光を軟らかくする。

という2点を施せばストロボ撮影の欠点は解消される。

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(ISO1600、1/60、f4)

 こちらはストロボを発光せずオートで撮影した写真だ。若干蛍光灯の色被りがあるが、目で見た感じに近く仕上がっている。スマホもほぼこのレベルで撮影できるので先程の写真と比べると「スマホ写真の方が綺麗」もまんざら嘘ではない。

 しかしこの写真、向かって右側の顔が暗い、前髪の影が顔にある、ベッドの手前側が影になっているのも少し汚い印象だ。この写真のような「一応合格点だが、決して綺麗ではない」というレベルのこの写真を改善するにはやはりストロボ灯のライティングが必要になってくる。

 今回は旅行中の宿での撮影、クリップオンストロボ「Nissin i40」を一個持っていっただけなので下の様な感じで撮影した。後ろの壁にバウンスさせ、顔の右半分、ベッド手前側の影を消している。またストロボ無しの写真を参考に背景を適正露出にする為カメラ側はマニュアルで設定1/30、f8とした。

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(ISO1600、1/30、f8)

 顔の影やベッド手前の影も消えて綺麗な写真になった。またこれは計算外だが、反射したストロボ光が壁の右側に当たり白くなっているが、これも見方によれば良いアクセントになっている。こんな感じに仕上がるとストロボを使用して良かったとなるのではないだろうか。

 部屋から一歩も出なければ事件事故には殆ど巻き込まれない、しかしより楽しい人生を歩むにはリスクがあっても外へ出る必要がある。ストロボも同じ事が言える。オートが発達した今ストロボを使用しなければ殆どの場合そこそこの写真が撮れる、しかしさらに綺麗な写真をと考えるとストロボとの付き合いが不可欠になる。

 ストロボをフルオートで使用すると上記の写真のようになかなか綺麗に撮影できなくて「ストロボ写真=不自然な汚い写真」となってしまうが、先程書いたコツ

オートに頼らずマニュアルでなるべくスローシャッターにする。

バウンスやディヒューザを利用して光を軟らかくする。

を守ればストロボは写真を綺麗に見せる見方になってくれると思う。

 写真を殺すのもストロボだが、ストロボ無しでは1ランク上の写真は撮れない。こればっかりは挑戦あるのみなのだが、ストロボを恐れず、ワンランク上の写真を撮影して欲しい。

 今回作例で使用した「Nissin i40」はコンパクトで持ち運びに便利、かつ高性能。しかもお値段も純正と比較してかなりのお手ごろ価格。

 また初めてのストロボとしてだけではなく、将来純正の最高機種のストロボを購入しても多灯ライティングのサブとして利用できる互換性もストロボ専門メーカならでは。

 手軽にストロボを利用してみたい「最初の一台」にピッタリの機種だ。i40のレビューはこちら

ニッシンデジタル Air1+Di700A キットレビュー

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 効率的かつ快適な多灯ライティングを実現するワイヤレスシステム、唯一の欠点はそのシステムを構築する為の価格だろう。しかしストロボ専門メーカのニッシンが開発した「ニッシンデジタル Air1+Di700A キット ニコン用 【正規品】(NAS対応) 」は純正ストロボ単体より安価な予算でワイヤレスシステムを組むことが出来る。先日のイベントで使用する機会を得たので早速使ってみた感想をレポートする。

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ニッシン、ドルショ体験レポ&ライティングの基本

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 今回もドールショーにストロボメーカのニッシンさんが来ていたのでブースの多灯ライティングを楽しませて貰った。ニッシンさんはサブカルに理解のあるメーカでドールやコスプレイベントへの出張や講習会を積極的に行っている。今回はライティングも5月と比べスタンダードな構成なので、ライティングの基本と併せて解説する。

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 今回は「ニッシンデジタル Air1+Di700A キット ニコン用 【正規品】(NAS対応) 」とDi700A単体を使用して三灯で撮影した。現在ニコンの他キヤノン、ソニーーがラインナップされている。

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 こちらはAir1、商品画像だとTTLモードの物が多いが写真のようにマニュアルモードも出来る。個人的にはこんな物だろうと適当にいじるので多灯の場合マニュアルの方が使いやすいと思う。

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 今回のセッティングはこんな感じだ。前回に似ているが、Cのバックライトが前回の集光タイプから拡散タイプに変わっている。

 ところで今回はスタッフの方が光量をセットしているので誰でも簡単に綺麗な写真が撮影できるが、自分で多灯ライティングのセットする場合は「基本は一灯」を念頭に置いて構築するといい。

 多灯の話をしているのに一灯というと変な話だが、この世に太陽は一個しか存在しないので基本は一灯なのだ。

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 まずはドールを立体的に照らす基本的なライティング、斜め前からのライティングだ。向かって右から光が当たり、正面からベッタリと違って立体的に写っている。しかし向かって左側の影が少々強いと感じるだろう。そこでメインライトはそのまま反対側にレフ板を置いてみる。

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 左半分の影が薄くなり、斜め前の立体感が残りながらも最初の写真に比べ綺麗になった。ドールには綺麗に光が回っているのでこれで「うちのこかわいい」と終わりにするのもありだ。

 しかし背景が目で見た白に比べ暗いグレーだ。重厚感があっていいと捉えてもいいが、目で見た「背景は白」にこだわるなら一灯でドール、背景共に適正露出は不可能なので、ここでBのトップライトを考える。

 この場合ドールを照射しているAは適正露出なのでAはそのまま、Bは背景が白くなるようにだけを考えて光量を決定する。基本一灯と話したのは双方を同時にいじるとどっちがどれだけ影響を及ぼすか分からなくなるので一灯一灯の光量を順番に決定するということなのだ。

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 Bの光量が決まるとこんな感じになる、目で見た感じに近づいた。しかしこの写真は目で見たまま、それ以上でもそれ以下でもないのだ。もう少しストロボを使ったのだから目で見た以上に仕上げたい!と言う欲望が起こるはず(?)だ。

 そこでCのバックライトの登場となる。斜め後方からの半逆光はポートレートなどでも使われる女性を最も輝かせるライティングとも言われる。うちのこもひょっとして・・・???

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 バックライトが決まるとこんな感じだ。向かって左側の髪の毛が輝き目で見た以上の写真に仕上がった!!

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 今度はCのバックライトを前に持ってきてメインとし、先程のメインAの光量を落としサブで撮影してみた。

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 先程のインパクト感は薄れたが二灯ライティングで全体に光が回った分綺麗な写真に仕上がった。先程の写真とどちらがいいかは好みもあるだろう。使う機材も同じ、カメラの設定、ドールの配置も同じでもライティングで写真の雰囲気は異なってくる、これがライティングの楽しさ

機材レビューはこちら:ニッシンデジタル Air1+Di700A キットレビュー

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 ブースでは撮った写真の中から一枚をA4サイズでプリントアウトしてくれるサービス(無料)も!写真画質の光沢紙を使っているので部屋に飾りたくなるレベル。

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 額に入れてみると「まあ、可愛い!」モデルのご本人も大満足(^^。

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 ブースには今回使用したDi700Aの他i40も展示されていた。新発売のソニー用も含め5社分のラインナップがある。(ドール撮るぞ!のレビューはこちら

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 またi40を今回使用したAir1で遠隔化できるAirRも開発中の様だ。既存のシステムでワイヤレス操作が楽しめる。

 私自身プロとか言ってもあまりライティングを組んだ経験が無く「言われた通り撮っていたw」ので正直理論は分かっていてもてきぱきとストロボをセッティングしてライティングを組むとか使ったことがない機械だし出来ない。

 しかし「多灯ライティングの楽しさが伝わるような写真を撮りたいのですが・・・」というとスタッフの方がてきぱきとライティングをセットしてくれた。大変助かったし、「やはり慣れている人に聞くのが一番だな」と思っていたら、「10月10日(土)にワークショップをやる予定なのです!」とのこと。

 格好いいライティングをと言うと試行錯誤も必要なのだが、教わりながら実際撮影してみると多灯ライティングの楽しさは伝わると思う。もし興味のある方は公式ツイッターアカウントで案内が告知されるようだ(現在は詳細未定)。

機材レビューはこちら:ニッシンデジタル Air1+Di700A キットレビュー

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東京ドール「久寿川ささら」制服セット、一次予約受付中

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 東京ドールのキャラドール「Toheart2 「久寿川ささら」セーラー服セット フルオプションセット」の予約が先日から開始された。発売は11月を予定、規定数を超えた時点で一旦締め切りとなる。人気が予想される為、通常注文の納期は普段の1~2ヶ月よりもう少しかかるかもとのことだ。

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