「smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR」VS「HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WR」

「smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR」VS「HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WR」

2019年2月2日 オフ 投稿者: dollman

 「smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR」と「HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WR」の選択で悩まれている方も多いと思いますので、今日は両者持って行き撮り比べてみました。画質は細かいレベルでは異なるかもしれませんが、やはり一番の違いは画角だと思いますのでそれぞれの両端を撮影し比べてみます。

 両者の比較を作ってみました。ざっくり両者のメリットを言うと「smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR」は望遠に強い、コンパクトなレンズということが出来ます。対して「HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WR」は広角に強い、より被写体に近づける、逆光に強いレンズということが出来ると思います。

smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WR
コーティング SPコート SP、HDコート
AF レンズ内DCモータ
開放絞り値 F3.5-5.6
最小絞り F22-38
画角 76°-11.9° 83°-19°
レンズ構成 11群13枚 12群16枚
絞り羽根枚数 7枚(円形絞り)
最短撮影距離 0.4m 0.35m
最大撮影倍率 0.24倍 0.26倍
フィルター径 62mm 72mm
最大径 x 長さ 73 x 76 mm 78 x 94 mm
質量(重さ) 405g 488g
長所をざっくり言うと 望遠に強い、コンパクト 広角に強い、より被写体に近づける、逆光に強い

 画質もピクセル等倍迄拡大して徹底的に検証すれば違いも出ると思いますが、下の作例を見て頂いても分かる通り大きな違いはありません。そこで広角が欲しいか、望遠が欲しいかの選択という考えで良いと思いますし、「私は16-85でなくてはダメだ」という明確な理由が無ければ「smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR」で十分だと思います。

 それでは広角と望遠が両者どの程度変わるのか作例をご紹介します。三脚にカメラを固定して4枚とも同条件で撮影しています。(ISO800、1/125、f8、WB太陽光、CI鮮やか)

HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WR」の16mm端

smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR」の18mm端

 僅か2mmの違いですが、上の写真の方がより多くの場所が写っています。また遠くに行くほど小さく表現され、遠近感が強調されています。

 続いて望遠端を見てみましょう。

HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WR」の85mm端

smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR」の135mm端

 数字が大きい135mmの方がよりドールが大きく写っていますが、背景のボケも135mmの方が大きくなっています。また奥の木々が135mmの方が迫ってきているような感じで距離感が弱くなっています。

 「smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR」の135mm端を使用して背景の落ち葉が光っているのをイルミネーションの様に表現してみました。背景をぼかす、遠くのものを引き付けるなら望遠が強い方が有利です。

 「HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WR」の16mm端を使用して撮影すると奥行きが出ます。ここは雑木林レベルの場所ですが、奥行きが出てまるで樹海の様です。この様に背景を広く入れてという撮影には広角が強い方が有利です。

 総合的に考えると差額1~2万円少々で18-135のレンズが手に入りますので、初めてのPENTAXならレンズキットの方がお得です。