レンズキットだけで楽しめるドルドル日帰り旅行

レンズキットだけで楽しめるドルドル日帰り旅行

2019年2月2日 オフ 投稿者: dollman

 入門機というとどんな印象を持つでしょうか。中には「端から相手にしていない」という方も居ますが、メーカー各社が最初の一台としてしのぎを削って作っているので、実は一番コストパフォーマンスが高かったりします。

 今回は「PENTAX K-70 DA18-135mmWRレンズキットだけを持って行きドールと信州日帰り旅行をしてみました。レンズキットだけでも結構色々撮れる、楽しめる様子をご覧ください。

 まずはレンズを18mmにして撮影してみます。レンズの数字を小さくすると広い範囲が写る様になりますので、「こんな場所に行きました!」と全体的な雰囲気を伝えるのにも便利です。

 ところでここは廃駅跡なのですが、右手上に駅名板の骨組みが残っています。今度はこれを強調してみます。

 今度はレンズを135mmにして撮影してみます。レンズの数字を大きくすると距離感が圧縮され後ろに写っていた駅名板が存在感を出してきます。

 同じく135mmのまま絞りを開けてみます。そうすると背景がボケて何が写っているのか分からなくなります。望遠レンズの方がボケが大きくなりますのでドールを引き立たせる場合は望遠側で、絞りを開けて撮影すると作例の様な写真になります。

 絞りの操作についてはそれだけで記事が1つ2つ書ける位の内容ですので↓の本を読んでみてください。絞り以外にも撮影の基本をとても分かりやすく解説しています。

 また作例の様なドール目線のローアングルの場合、下が雪ということもありなかなか厳しそうです。しかしK-70にはバリアングルモニターが付いているのでこの様なローアングルの写真も簡単に撮影出来ます。

 これがバリアングルモニターです。背面モニターを自由自在に動かせて、リアルタイムで画面を見ながら撮影が出来ますので、ドール目線の撮影の時大変便利です。ドール撮影の場合必須とは言いませんが、あれば重宝する機能の一つです。

 駅で電車を待っている間に雪煙を上げて通過する特急電車を撮影してみました。これでだいたいレンズは68mm位です。望遠を含むズームレンズがあれば、線路から離れた安全な場所からでも迫力のある写真が撮れます。

 松本城がライトアップされていると聞いていたので撮影に来てみました。この写真はISO6400で撮影していますが、PENTAXは高感度に強いので高ISOでも無問題です。手持ちでガンガン撮影出来ます。

 またこの場所は城こそライトアップされていましたが、公園内は街灯も薄暗くドールを照らす光源がありません。そこでK-70に内蔵されている内蔵ストロボで光を補いました。内蔵ストロボは発光面積が小さいので作品作りには不向きですが、この様な記念撮影なら十分の性能です。

 内蔵ストロボはGN12と小さめですが、ISO感度を上げてあげればかなり遠くも照射してくれます。

 最後に松本まで来たので信州そばを食べて帰ります。こうした店内ではストロボを焚くことは躊躇われますが、K-70は高感度に強いので、ISO2200に上げてストロボ無し、手持ちで撮影しています。

 半日で約150枚位撮影しましたが、その一部をご紹介しました。機能の割に超安価、軽い、そして高性能で綺麗に写るレンズキットはぶらり日帰り旅行みたいなシチュエーションではとても良い仕事をしてくれます。メーカーは最初の一台として位置付けているようですが、中級機、フラッグシップ機を使っている人の肩の力を抜いて使う二台目にも良いと思います。