シャッタースピードによる表現の違い

シャッタースピードによる表現の違い

2019年2月7日 オフ 投稿者: dollman

 シャッタースピードとはシャッターが開きセンサーが光を受けている時間を意味します。日中の屋外で撮影した場合は条件にもよりますが、シャッタースピードは通常1/100~1/1000程度です。1秒の1/100、1/1000というまさに一瞬ですから高速で走ってくる電車も写真で撮影するとまるでそこに停まっているように写るのです。

 ドール写真の場合ドール自体が動くことはありませんが、写真の中に動いているものがあった場合シャッタースピードを変化させてみると描写が変わることがあります。今回は分かりやすく写真の中に走る電車を入れて撮影してみました。

 まずは1/250秒でシャッターを切ってみます。高速で鉄橋を駆け抜ける電車がまるでそこに止まっている様に見えます。勿論ここは駅ではないので走っていることは想像できますが、しかしこの写真では電車が高速で走っている雰囲気がありません。こんな時シャッタースピードを遅くしてみると動いている感じが出てきます。

 シャッタースピードを1/15秒にして撮影してみました。すると先程は止まっていた電車の像がブレて速度感が出てきます。シャッタースピードを1/8、1/4と遅くするともっと電車はブレますし、1/30、1/60と速くしていけばブレは少なくなります。この辺は勘もも必要になってきますので、色々撮影してどれ位のシャッタースピードが良いのか試してみましょう。

 この写真は1/6秒でシャッターを切りましたが、川の流れが線状になっています。シャッタースピードを操作すると目で見た雰囲気と異なる写真が撮れることがあるので、撮影時に写真の中に動くものがある時、シャッタースピードも工夫をしてみると面白い写真が撮影出来ます。