「インターバル合成」で星の軌跡が流れる天体写真を撮影

「インターバル合成」で星の軌跡が流れる天体写真を撮影

2019年3月10日 オフ 投稿者: dollman

 星の軌跡が流れるような天体写真、一度や二度は見たことがあると思います。あのような写真は通常街灯の無い高原等で撮影されたものが多く、住宅地では地上にある様々な光が邪魔をして撮影をすることが不可能です。また市街地では大気の汚れによって星が見にくいということも撮影を困難にしていました。
しかしPENTAXの「インターバル合成」機能を使用すれば誰でも簡単に星の軌跡が流れる天体写真を撮影可能です。

 デジタル時代になりフィルム時代では不可能だった市街地での星の軌跡が流れる天体写真も「比較明合成」で再現することが可能になってきました。しかし「比較明合成」というと多くの写真をパソコンソフトで合成していく為多くの手間が必要で、一般的ではありませんでした。

 しかしPENTAXの「インターバル合成」機能を使用すれば誰でも簡単に星の軌跡が流れる天体写真を撮影可能です。このインターバル合成に似た機能は他社のカメラにも搭載されているものもありますが、全般的に見れば一般的ではありません。しかしPENTAXのカメラでしたら現行機種なら全機種搭載(Q-S1 RICOHブランドの一部を除く)されていますので、「天体写真を撮影したいならPENTAX」というのも一つの選択肢だと思います。

 普通の撮影方法で撮影してみました。一般的に市街地で撮影した天体写真というとこれが限界だと思います。

 しかしインターバル合成を使用すると自宅のベランダ前に広がる空はまるで高原の星空の様になります。合成によって軌跡が描けるのは理解できると思いますが、個人的に驚いたのは目に見えてなかった星もカメラがしっかり捉えていたことです。

 RICOHの担当者によると運が良ければ人工衛星の軌跡が映り込むこともあるとか。「合成なんて邪道だ!」と切り捨ててしまえばそれまでですが、折角の高性能を利用してドール写真に星空写真を組み込んでみるのも面白いと思います。