伊豆北川駅(日本一副駅名が長い駅)

 本サイトの記事にはアフィリエイト広告が含まれますが、記事の内容は中立性を保つ様、細心の注意を払って編集しております。

 本日はネーミングライツによって日本一長い副駅名を得た伊豆北川駅をご紹介致します。

 伊豆北川駅は開業後の昭和39年10月1日に開業した伊豆急行線で二番目に新しい駅です。伊豆熱川駅-伊豆大川駅間の盛土区間に設置された駅で、駅へは一度線路の下をくぐって向かいます。

 それでは駅舎に向かってみましょう。

 この駅は2012年に無人駅化されました。伊豆急行線では稲梓駅と並んで一番最初に無人駅化された駅です。かつて有人駅だった頃の窓口にはシャッターが降りています。

 Wikipedia等で乗車人数を見ると乗車人数は極僅かですが、私が降り立った電車での降車人数だけで一日の乗車人数近い人数が降りていますので、現実には北川温泉に向かう利用者はもう少し多いのかもしれません。

 ここにも江戸城築城時の石の話が書かれていますが、東伊豆地方では江戸城の話をよく見かけます。思い付く範囲でも伊豆高原の駅前には石のディスプレイがあり、熱川では秋に石を牽くお祭りがあります。

 駅は盛土区間に乗降台を設けたような感じで、上下列車の行き違いは出来ません。現在の伊豆急行線の駅を見ると開業時にオープンした駅は上下線の行き違いが出来、開業後に出来た駅は行き違いが出来ないので見分けが付きやすいです。

 奥に見える赤を現示している信号機は上りの出発相当信号機ですが、分岐器の存在しない駅(停留所)なので種別的には出発信号機ではなく閉塞信号機です。下りの出発相当信号機もまた同様です。

 そしてこういう撮り方をすると山間のローカル駅という雰囲気ですが・・・。

駅中央には展望も開け、海を見ることが出来ます。

 下り電車と一緒に・・・。右端奥に見えるのが大室山です。芝が枯れて茶色くなっていますが、2月の第二週に山焼きを行い、春~秋には美しい芝色になります。

 そして最後に日本一長い副駅名ですが、「北川あじ鮨を食べて、波打ち際の露天風呂黒根岩風呂に入り、ムーンロードに出会う駅」です。ムーンロードは熱川で見ましたが、とても美しい光景ですので、是非機会があれば一度見てみて欲しいところです。

おすすめ

ランキング参加中です、記事がお役に立ちましたら一票押して頂けると幸いです。

にほんブログ村 旅行ブログ 東海旅行へ にほんブログ村 写真ブログ 人形・フィギュア写真へ にほんブログ村 グルメブログ 魚・海鮮へ