熱川バナナワニ園(本園・ワニ園編)
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今日は熱川バナナワニ園の「本園・ワニ園」編をお届けしたいと思います。
先入観から「大人になってバナナワニ園もあるまい・・・。」と思って20年以上スルーしていた施設ですが、一旦入館してみると植物園も含め2時間以上を過ごし、理解が深まるとまた行きたくなっているそんなスポットです。
熱川バナナワニ園は1枚のチケットで本園・ワニ園、本園・植物園、分園の全てを見ることが出来ます。しかしこの本園・ワニ園が駐車場から一番近い施設なので、まず一番最初に見る施設になる方も多いのではないでしょうか
頑丈な金網に囲われて大きなワニが横たわっています。
こちらは小さなワニがたくさん水の中に居ます。大雑把な感覚ですが、大きいほど動かない、小さいほどよく良く動く、人間にも似たような感じがあります。
そしてガラス越しのスペースにもワニが居ます。比較的寒さに強いワニは金網、寒さに弱いワニはガラス張り、そんな感じではないでしょうか。
ここにもいっぱいいます。上のワニは何だかこちらを気にしている様です。ワニは爬虫類の中で一番頭がよく、仕切りがあることを理解しながらも観客側の様子を注意深く見守っているとのことです。
これが「立ちワニ」と言われるポーズだそうです。こうやって身を潜め、小動物が水際に水を飲みに来たら一気に「ガブッ!」です。「ワニは動か静か?」と聞かれえたら、展示されている姿は「静」なのですが、実は俊敏な動物なのです。
園内にはこんな注意書きもありました。本当に俊敏なのです。
「頭隠して尻隠さず」的なワニも。動きが少ないので、日光のサルの様に芸を楽しませてくれる訳ではありませんが、これはこれで可愛いものです。
この熱川バナナワニ園には16種(交雑含む)のワニがおり、頭数でいうと約100頭居るそうです。いっぱい居ますので、見忘れのない様にしましょう。
また「ワニのお腹は?」みたいな疑問に答えるトンネル的展示があったり・・・。
スタッフによるこうした展示も理解が深まる、興味を増やす展示で面白いものです。モザイクで隠された解答は是非現地でお確かめください。(植物園側にもこんな展示がありました。)
また壁際にはワニ以外の熱帯性動物も飼われています。見るからに「熱帯」という見た目です。
そして水槽やワニの骨を見たら階段を上ってワニ園終了です。
ちなみに左の大きなワニの骨は約80万年前に日本に住んでいたと言われるマチカネワニと呼ばれるワニのものです。体長は7mもあったそうです。
そして出口手前にある売店は、ワニ率の非常に高い(目測95%位?)売店です。自分用、職場用、学校用、家族用・・・色々と用意されています。
(オマケ)施設の片隅で見かけたもの。
二重三重の安全対策を講じていても、万一に備えてこんなものも。展示されているワニを見る限り、あまり動きが無い様にも見えますが、やはりワニは俊敏で獰猛な生き物です。ルールを守って見学しましょう。
最後に伊東のマリンタウンがもっと熱川バナナワニ園を楽しめる動画を作っていますので、最後にご紹介したいと思います。この動画を見ていると「餌やり」を見に行きたくなりました。また行きますか・・・。