東伊豆町伝統の「黄めし」を自宅で再現

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 本日は先日「金目鯛の駅 伊豆高原(徳造丸)」で知った東伊豆地方の伝統である「黄めし」を自宅で再現してみたいと思います。

 黄めしはくちなしの実を用いますが、今回はS&Bの袋入りを用いました。S&Bのサイトにはレシピもありましたので、そのままの手順で作ります。


旬の香り くちなしの実 5個入り S&B 【×2個】

 まずはくちなしの実を二つに割ります。包丁では滑るので、冷凍魚を切るギザ歯を用いて割りました。予想に反して赤い中身が出てきて「赤飯になってしまうのでは?」と一瞬思いましたが、そうはなりません。

 コンロで15分煮出します。私はお出掛けすることが多いので、IHにしましたが、こういう時にタイマーをセットするだけなので楽です。

 茶こしでカスを取り除きボウルに移しました。美しい自然の黄色です、栗きんとんを作る時などにも用いるみたいです。これが常温に冷めるまで待ちます。米を炊く時は低い温度からの方から良いので、あら熱を取ってから冷蔵庫に入れてしまっても良いでしょう。

 予め研いでおいた3合の米に、先程のくちなしの実の煮汁を入れ、さらに水を3合の水位まで入れて普通に炊きます。

 完成です。伊豆高原で見たあの黄めしが再現出来ました。煮出している時から本当に僅かですが、木の実の香りがします。僅かですが、この香りや渋みが魚料理を美味しく引き立てるのでしょう。

 刺身で食べられる金目は手に入らなかったので、今回は鰺のたたき丼に仕上げてみました。

 アジのたたきに合うたれをかけて食べると、黄めしの香り、味で食欲を増すのが分かります。

 「金目鯛の駅 伊豆高原(徳造丸)」に行かなければ黄めしの存在は知りませんでした。しかし知って色々調べてみると東伊豆町ではお祝いの行事やお祭り、節句などの祭事に振る舞われる赤飯の様な位置付けのおめでたいご飯の様です。

 作り方は簡単なので作ってみても良し、面倒な方は伊豆に行った際は徳造丸を訪れてみると食べられます。

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