「HD PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5ED」レビュー

「HD PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5ED」レビュー

2019年7月27日 オフ 投稿者: dollman

 「HD PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5ED」が発売になり受け取ってきたので今日はとりあえず開封レビュー&室内での試写を行いたいと思います。

 まずは同梱物などをチェックしてみます。同梱物は本体にソフトケース、取説、保証書と前モデルと大きく変わりませんが、ソフトケースが「80-80」から「80-120」変更になっています。

 今回のマイナーチェンジでは

・HDコートで耐逆光性能が向上、抜けの良い、クリアな描写のレンズになりました

・外装のデザインを一新、現行モデルに合うデザインとなりました

ということなので欲しい人は止めませんが「APS-Cユーザーが無理してまで買い替える必要があるモデルチェンジか?」というと少し違うと思います。今回の目玉は写真の様にフードが取り外せてフルサイズでも10mmから使用出来るというのが一番の変更点だと思います。フルサイズで10-17mmを使っていた方には表現の幅が広がるモデルチェンジだと思います。

 フード付きの状態。APS-Cサイズなら10mmからこの状態で使用出来ます。「横からの光を遮りクリアな画像を・・・」というのもありますが、レンズを保護するバンパー代わりにもなります。しかしフルサイズで使用時はこのフードが入ってしまい10-14.5mmでは使用できませんでした。

 しかし今回は他のレンズの着脱式フード同様フードが外せます。この状態で撮影すると10~14mmでも円周魚眼のような雰囲気で撮影出来ます。作例は後程紹介したいと思います。

 それでは早速カメラに装着して雰囲気を見てみたいと思います。

 「DA」ですからAPS-Cサイズ様に設計されたレンズですが、今まで書いてきた通り、このモデルはフルサイズでも使えるのがポイントです。またデザインも現行モデルに合わせた雰囲気となっていますので「PENTAX K-1 Mark2」に装着してもなかなか見栄えがします。

 レンズコーティングを見直し外側を変更しただけですので、メカニカルな部分は変わっていません。なので大きく画質が変わったということはありませんが、やはりHDコーティングを施されているので耐逆光性能などは上がっていると思います。また前面の防汚コートなどもつい指で触れてしまいそうなところだけに心強いところです。

 フードを外すとこんな感じなのでレンズ前面をぶつけない様に注意する必要がありそうです。

 前モデルはフルサイズで使える最も広角側はこんな感じでした。これでも対岸側を見て頂くと十分魚眼効果は出ていますので面白いレンズでしたが、今度のレンズは更に広角側を使用出来るのです。(現行レンズで撮影)

 またこの写真は夕日が画面に入る逆光下で撮影していますが、フレア、ゴーストが殆どありません。下の2枚も同じことが言えますので、HDコートが効いていると言えそうです。たかがコーティングですが、こうした逆光下ではされどコーティングです。

 ズームを10mmにしてみました。前モデルはこんな感じにフードが写り込んでしまうので先程の様に14mmが限界でした。(現行レンズで撮影)

 しかし今回はフードを外すと円周魚眼の様な写真になりますのでより魚眼効果の効いた写真を撮影することが出来ます。

 とりあえず近所の公園で撮影してみましたが、やはり外で撮影すると魚眼レンズの特殊効果がより楽しめます。14mm以下になると円周魚眼の様に丸い写真となりますのでどの様に使っていくかが課題となりそうです。


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