RICOH GRⅢで撮影するムサシノキスゲ

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 今日はマヤと車でムサシノキスゲを撮影しに出掛けました。ムサシノキスゲの生息地は一カ所なので何処へ行ったと言わなくても浅間山と分かります。カメラはお散歩に丁度良い「RICOH GRⅢ」です。

1/125、f5.6、ISO200、WB&仕上SILKYPIXで微調整、クロップ28mm

 基本的にムサシノキスゲは遊歩道に設けてある柵の外に咲いていますので近くへ行くことは出来ませんが、遊歩道が整備されていない山の東側には登山道のすぐ脇に咲いている花もあります。

1/50、f5.6、ISO100、WB&仕上SILKYPIXで微調整、クロップ35mm

 花をクロップで35mmにして撮影してみました。これでも4800×3200で記録されていますので、1500万画素以上で記録出来ます。デジタルズームと同じ様な考えですが、クロップトはいえ28mmだけでなく35mm、50mmが使えるのは便利です。

1/30、f5.6、ISO500、WB&仕上SILKYPIXで微調整、クロップ28mm

 遊歩道の柵に腰掛け一休み中のマヤさんです。この様に立入禁止の奥側にはムサシノキスゲの群生が咲いています。

 「ムサシノキスゲ」は有名な「ニッコウキスゲ」が温暖な低地に適応した変種とも言われています。かつては多摩丘陵に広く咲いていましたが、宅地開発の影響で現在はここ浅間山に生息するのみとなっています。

 一時は絶滅の危機に瀕していたようですが、地元市民団体による保全活動により、現在は季節になればかなりの花が見られる位にまで個体数が回復しています。

1/30、f4.0、ISO125、WB&仕上SILKYPIXで微調整、クロップ28mm

 浅間山はムサシノキスゲ以外にも自然豊かな場所で、様々な自然に触れることが出来ます。

1/30、f5.6、ISO500、WB&仕上SILKYPIXで微調整、クロップ50mm

 浅間山の山頂には浅間神社があります。ここはマヤさんと神社のバランスを考えクロップは50mmを選択しています。50mmにすると記録サイズは3360×2240となり750万画素まで落ちますが、何とかA4位のプリントには耐えてくれます。

 標準の28mmですと2400万画素の高性能だからこそなせる技ですが、状況に応じて擬似的に焦点距離を変えて撮影が楽しめます。この辺もGRⅢの面白いところです。

1/30、f4.0、ISO125、WB&仕上SILKYPIXで微調整、クロップ28mm

 途中雨が降ってきましたので、撮影は中止、最後にGRに付いているマクロモードでムサシノキスゲの花びらを撮影してみました。専用のマクロレンズ程ではありませんが、ボタン一つでこれ位寄れます。


RICOH GRⅢ(RICOH GRストア PayPayモール店)
他の取扱店:Yahoo!ショッピング楽天市場Amazon

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