台風で陥没した日野橋

 昨日は台風19号で陥没してしまった日野橋を見に行ってきました。地元ですので何度となく通った橋ですし、サイクリング時もいつも横目に見ていましたので一報を聞いたときは「まさか」という感じでした。今回は日野橋~調布の往復約32kmを走行しました。

 橋の上流側に来て見ました途中で一か所陥没した場所がはっきり分かります。

 地元の私からすると現在こそ国道20号線は国立・府中インター付近を通る様になりましたが、2007年(平成19年)4月まではこの日野橋を渡るルートこそが国道20号線でした。

 山梨、長野方面への幹線というイメージで見ていた橋だけに「まさか!」と思いましたが、竣工が1926年(大正15年)8月で93年も活躍してきた橋の様です。

 橋の手前には柵が立てられ、警備員さんが立哨していました。

 普段は下を通るサイクリングロードも閉鎖され、下を通ることは出来ません。市営立川球場の脇を抜け、都道256号線の日野橋脇を渡らなければなりませんが、橋自体が通行止めで車が通ていませんので自転車、徒歩で川岸を行くには大きな問題はありません。

 橋が陥没しているので、街灯も何本か曲がっています。

 子供の頃からの地元だけに日野橋が陥没するとかそれ自体が信じられませんでしたが、知人が住む調布地区でも水が堤防を超えたと聞き、こちらも信じられない気分です。多摩川は何十年と氾濫したことありませんし、普段は球技が出来るほどの広い河原の中央を大人しく流れているイメージだったので自然の力の恐ろしさを知った感じです。

 水が堤防を超えた調布地区へも行ってみました。大木が河原に打ち上げられています、日野橋からここへ走ってくる間にこの様な光景がたくさん広がっていました。あの夜はここも濁流が流れていたのでしょう。

 平常の水位になると川は遥か先を流れているにすぎません。

 知人宅に行く前に道路脇の垣根を見てみるとこの様に泥で汚れています。一時的にここで水が堰き止められますからこの高さまで水位が来ていたのでしょう。

 昨日は堤防上のサイクリングロードはまるで何事も無かったかのように多くの人が往来し、府中の河川敷にあるバーベキュー広場には多くの人が集っていました。日野橋や今回の台風で被災した箇所が一日も早く復旧することを願っています。

 自然の力は恐ろしいものがありますが、一方で美しい風景を見せてもくれます。ということで最後に多摩河原橋水道橋の夕焼けの写真をお届けして今回のサイクリングレポートは終了にしたいと思います。

 今回はこのルートで往復32kmの走行でした。

あわせて読みたい