Auto Nikkorをぶら下げて自然豊かな公園をブラブラ

 最新のデジカメに高性能レンズも良いですがオールドレンズも私の趣味の一つですので、今回は「Auto Nikkor-S 50mm f1.4」を「Nikon Dficon」に装着して池のある自然豊かな公園をブラブラとお散歩です。

 特に夕刻は景勝地ではなくても格好いい写真を撮影出来ますので、天気が良ければこれからの季節夕涼みがてらドールと撮影にお出掛けしてみてはいかがでしょうか。

DETA : 1/500、f1.4、ISO100、SILKYPIXで現像

 普通ドールのポートレートとする場合、基本「美肌色」で現像しています。市街地にある公園なので池の向かいには人も多く居ますが、開放で撮ってあげるとこの様にボケボケになり、何も写りません。ところでAuto Nikkor 50mm f1.4の最短撮影距離は約60cm少々なのでめいいっぱい寄ってこれ位です。

 現在の一般的な50mmは45cm位まで寄れますのでこんなところでも時代を感じます。

DETA : 1/250、f1.4、ISO100、SILKYPIXで現像

 そこでここ一番のアップを撮る際はNikon Dfのクロップ機能を利用します。元々はAPS-Cサイズ機のレンズを装着した時の為の機能ですが、これを使うと焦点距離の1.5倍換算になりますので75mm f1.4のレンズで60cm離れて撮った雰囲気になります。

 Dfの画素数1625万画素を少ないと思いませんが、クロップした680万画素は流石にこの時代では少し小さいと思います。しかし家庭用機でのA4位迄のプリントなら十分なので遊びには十分に使える機能です。

DETA : 1/250、f1.4、ISO100、SILKYPIXで現像

 今度は手前に紅葉の葉を前ボケで入れて撮影です。このシチュエーションではボケ部分が暴れている感じではなくドールだけが浮き出している感じです。これもSILKYPIXのプラグイン「シネフィルム(70’s)」をベースにいじっています。

DETA : 1/500、f不明、ISO100、SILKYPIXで現像

 今度は夕焼けの空です。この様なシチュエーションの場合一般的にはWBを晴天日陰にして、マゼンダをプラスにすると格好いい夕焼けになりますが、こちらはSILKYPIXの「DCP(イエロー)2017」をベースにいじってみました。ホワイトバランスのパラメータ操作だけでは表現できない空の青と夕焼けのオレンジ色のコントラストも表現できました。ちなみにDCPは「デジタル クロス プロセス」の略です。

 ドールを芝生の上に座らせ、カメラを地べたに置いて撮影してみました。背面モニターは可動しませんが、自分も座ってモニターを見れば何とかなります。ついでにモニター像を拡大して髪の毛にピリッとピントを合わせ絞り開放でシャッターを切りました。

 仕上がりを見てこれは「ブリーチバイパスかな?」と思ったのでSILKYPIXの銀残しモードで少し落ち着いた色調にしたところ周辺のボケも手伝って後ろ姿に存在感が出ました。

 ところで銀残し、ブリーチバイパスというモードは彩度を落としてコントラストを上げる処理をしてくれますが、このSILKYPIXの銀残しは個人的にデフォルト値が好みです。写真ごとに最適値は異なりますからあとは仕上がりを見ながら好みの雰囲気に仕上げます。

【今回使用した現像ソフトSILKYPIXの最新版はこちらです】

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SILKYPIX Developer Studio Pro10 パッケージ版icon(ビックカメラ)
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 今回SILKYPIXで使用したプリセットはSILKYPIXの「テイスト」から無料でダウンロードして使用しました。

DETA : 1/60、f不明、ISO200、WB晴天日陰、PTポートレート

 撮影も終わり「帰ろうかな?」と歩いていたら西の空が凄いことに・・・。夕空は刻一刻と変わってしまいますので、今更公園に戻ることも出来ないだろうと思いその場でドールを展開一枚撮影してみました。ドールが完全なシルエットですが、横顔もまた造形の美しさが伺い知れます。こちらはCapture NX-Dで現像しています。

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Auto Nikkor-S 50mm f1.4(Amazon)
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