松本城のライトアップ

 長野県にある国宝『松本城』は何と夜10時までライトアップされています。復元建築物ではない当時のままのお城ですので日中明るい時に見るのも魅力ですが、この城が現役時代だった戦国~江戸時代には見ることの出来なかったライトアップされた姿もまた美しいものです。

 松本に宿泊の際は夕食の帰りにでも是非ご覧になって頂きたい姿です。ちなみに私は姨捨夜景の撮影後21時頃に松本入り、宿にチェックインする前に撮影しました。土曜日ということもありましたが、公園内には結構人がおり撮影している人も数多くいた印象です。

DETA : 26mm(39mm)、1/10、f5.6、ISO3200、WBオート、C/I人物

 公園内にはこの様な『国宝松本城』と書かれたぼんぼりや家紋入りのぼんぼりが数多く並んでいています。白のライトアップを撮影する人が勿論多数ですが、この家紋入りぼんぼりを撮影している方もいらっしゃいました。

DETA : 23mm(34mm)、1/30、f5.6、ISO6400、WBオート、C/I雅(MIYABI)

 日中天守閣を見学する人が通る黒門です。家紋のぼんぼりが良い雰囲気を醸し出しています。先程結構な人が公園内に居たと話しましたが、この無人ぽい写真を撮る為にデカい機材を持った写真ファン、スマホで撮っている男女を待ってその次に撮影したという感じです。

 この様に人通りは多いですので『防犯』という側面ではこの時間でも安心かと思います。

DETA : 43mm(64mm)、1/10、f5.6、ISO3200、WBオート、C/I雅(MIYABI)

 ちなみに天守閣は勿論美しいですが、この脇から見た黒門も風格があり私の好きなアングルでもあります。

DETA : 23mm(34mm)、1/10、f5.6、ISO6400、WBオート、C/I人物

 公園の中に入って行くとライトアップされた天守閣が姿を現します。この写真はストロボAF360FGZⅡを同調させて撮影しています。直炊きですと顔への当たりが強くなりすぎますので45度上に向け下側に漏れた光でドールを照らしています。ホワイトバランスはストロボ光の当たったドールの顔基準になりますので、水銀灯でライトアップされている城は写真の様に若干緑被りになります。

DETA : 16mm(24mm)、1/15、f5.6、ISO6400、WBオート、C/I雅(MIYABI)

 そしてここへ来たらやはり撮って欲しいのが逆さ富士ならぬ『逆さ松本城』です。松本城の美しさ、迫力が上下で2倍になります。勿論これも手持ちで撮っているのですが、横で写真を趣味としているような方二人が立派な三脚を立てて色々設定しながらスローシャッターを切っているのを見て大変申し訳なくなりました。こちらは何せフルオートの手持ち撮影です。

 勿論低ISO感度でスローシャッターを切った方が美しい写真に仕上がります。しかし手持ちでもKPならこれ位楽勝でいけてしまいます。ちなみにK-70ですが、ISO感度と画質の劣化は下の記事を参考にしていただければと思います。KPは理論上K-70より3段高感度に強いことになります。

 しかし手持ち云々の高感度性能も凄いですが、KPはオートホワイトバランスも素晴らしい性能です。一つ上のドールと一緒にストロボ発行させた背景の城は緑被りしていますが、これはストロボ光にホワイトバランスを合わせた為でホワイトバランスを太陽光で撮るとこんな色になってしまうということです。

 しかし城単体でストロボ発光無し、ホワイトバランスをオートで撮るとこの様に城壁の白も美しく再現できています。勿論露出もAモードのオート(露出補正は-1.0していますが)、カメラ任せでここまでの写真が撮れてしまうカメラの技術の進歩に驚きです。

DETA : 16mm(24mm)、1/10、f5.6、ISO6400、WBオート、C/I人物

 公園内は広いので色々歩いてみるとまた違ったアングルが見つけられ楽しいかと思いますが、公園内は街灯が少ないので足元には気を付けてください。またお堀脇を歩いている時に城に見惚れてお堀に落ちちゃうようなことも気を付けて楽しんでください。

■ 今回の記事に使用した機材

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PENTAX KPicon(ビックカメラ)
他の取扱店:Yahoo!ショッピングAmazon楽天市場など
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HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WRicon(ビックカメラ)
他の取扱店:Yahoo!ショッピングAmazon楽天市場など

 本来ちゃんと夜景を撮りたいなら三脚を使用末べきだと思います。安易な高感度を利用した手持ち撮影を決して推奨している訳ではありません。

 しかしPENTAXの現行機種なら十分な設備が無くても「まだ9時か、10時までライトアップやっているならちょっと行って撮影してくるか」で今回ご紹介した様な写真が撮れてきちゃうのです。「色々準備していくのは億劫だけど、カメラ一台ならとりあえず行ってみるか」が出来ちゃうのが素晴らしいと思います。

 今年後半はPENTAXの高感度に頼ってばかりいないで今年はちゃんと三脚を持って行って撮影する癖を付けたいと思います。

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