RICOH GRⅢ 一日撮ってみたレビュー

 やはりカメラは使ってナンボ、いい写真が取れてこそ価値があるので早速GRⅢで撮影してきました。作例の他、バッテリーの持ちなども参考にしていただければ幸いです。個人的感想ですが、吐き出す絵は美しく気持ちの良い写真でコンセプトが気になる人なら満足できる一台だと思います。

 まずはバッテリーの「持ち」ですが、今回本体で満充電して撮影できた枚数は148枚でした。しかし今後Wi-Fiを使用することや、バッテリーの劣化や誤差を考えると区切りのいいところで1本100枚位で考えておく方が安心かなと思います。単純に300枚位撮影する予定なら電池は3本ということです。一眼レフ機の場合、1本で軽く300枚程度は撮れてしまいますので予備バッテリーと出来れば充電器は購入しておいた方が良さそうです。

 また使い切った電池を本体&付属のアダプターで充電したところ、充電時間は約2時間でした。

 それでは実際撮影してみた写真をご覧ください。

1/30、f8、ISO100

 見た目はコンパクトですが、APS-Cサイズのセンサーに単焦点レンズですから美しい絵を吐き出します。コンパクトカメラなのに一眼レフ画質、しかもズームレンズではなく単焦点レンズですから解像感はおのずと高くなり、ピッタリ決まれば気持ちの良い写真が撮影出来ます。

1/60、f2.8、ISO100

 花にピントを合わせて絞りを開放にしてみました。単焦点&大型センサーらしく背景はかなりボケますのでメリハリのある写真が作れます。周辺のボケも煩くない感じです(この辺は好みもありますが・・・)。

 またこのカメラは標準ですと35mm換算で約28mm相当の画角となっていますが、クロップで35mm、50mmの画角も楽しめます。jpgのLサイズで記録時、28mmが6000×4000、35mmが4800×3200、50mmが3360×2240となります。35mm50mmと望遠側になるに従って記録画素数が少なくなりますので画質は低下しますが、50mmで750万画素、A4サイズ位迄のプリントなら十分な画質です。

1/30、f8、ISO250、35mmクロップ

1/30、f8、ISO250、50mmクロップ

 左が28mmのまま、右が50mmのクロップで撮影した写真です。どうしてもドールと夕日のバランス、夕日の迫力を考えるとこの場合50㎜が良く、画質を犠牲にしてもこの様に50mmの画角で切り取れるのは便利な機能です。しかしRAWデータは28mmのままで残っていますので必要に応じてもっと広い範囲で切り取ることも可能です。

1/25、f8、ISO6400

 続いて高感度性能についてです。これでISO6400ですから、個人的にはISO6400は十分実用感度です。今回のGRⅢにはストロボが内蔵されていませんが、かなり暗い場所でもストロボ無し、手持ちでの撮影が期待できるスペックです。

1/30、f8、ISO2500

こちらは暗所の写真です。これ位の明るさではISO2500が必要になりましたが、ISO3200以下なら全く問題ないレベルです。夕暮れのスナップも手持ちでOKです、ピンとくる風景があればガンガン撮影出来そうです。

 また1/6ドールを撮る場合、マクロ機能も重要になってきますが、最短撮影距離10cm、マクロモードにすると6cmまで寄れます。作例のモデルは1/6ドールですが、これ位寄ることが可能です。

 私的にPENTAXユーザとしては慣れ親しんだカスタムイメージ、DCU5が使えないのが少し残念なところですが、RAW現像はフリーソフトの「RawTherapee」を使用してみました。慣れ親しんだDCU5と比較すると悪戦苦闘しているという感じですが、ある程度の絵は作れるようになりました。引き続き使いこなせるように努力あるのみです。
このソフトはフリーでは一番人気がある様で解説サイトも多く何とか使いこなせそうです。

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