歌志内市郷土館「ゆめつむぎ」

 歌志内には歌志内市郷土館「ゆめつむぎ」という施設があり、高校生以上の入館料はたった200円です。しかし施設の真面目なネーミングや入館料からは想像もつかない楽しい世界がここ「ゆめつむぎ」には詰まっています。歌志内に来たら絶対に「ゆめつむぎ」へ行くべしという位のオススメ施設です。今日はその魅力をここで少しだけ紹介したいと思います。

 歌志内市内の駐車公園近くに「ゆめつむぎ」は存在します。駐車場も10台分用意されていますので、車での来訪もOKです。

 外観はとんがり屋根の特徴的な形状をしていますから、市内の中心部へ来たらすぐに見つけることが可能だと思います。訪れたのが平日ということもありましたが、そんなに多くの人が来ないのでしょう、受付で見学をしたい旨を告げると「今、電気を点けますので、少しお待ちください。」と言われました。貸し切り状態です!

 公設の資料館で入館料200円、しかも誰も居ない・・・、気が弱いと引いてしまいそうですが中に一歩入ったら「何じゃこりゃ、来て良かった!」と結局1時間半滞在してしまいました。

 まずは入って左側の展示場から見学していきます。もうこの眺め、雰囲気だけで200円の元を取った感じでしょう。

 壁側にはかつて歌志内まで走っていた歌志内線に関連する展示が充実しています。

 歌志内にゆかりのあるもの、歌志内にはあまり関係ないけど懐かしいものなどが所狭しと並んでいます。ここは宝さがし気分でじっくり見ていくと面白いと思います。

 雰囲気は昭和にタイムスリップ!石炭産業が盛んで歌志内の町が活気に満ち溢れていた時代と重なります。

 歌志内に関係なく昭和時代に小学生だった少年には憧れのウインカー付き自転車も。

 刺さったものを全て写真で紹介していると数十枚掲載してしまいそうなのでここで最後にしますが、この一角でもう元を取った気分です。

 そして地下の展示スペースに行くと歌志内といえば炭鉱ですから、炭鉱関連の展示が並んでいます。

 住友歌志内炭鉱関連のものが多く並んでいます。バッテリーカー、トロッコから掘削用の工具迄色々と展示されています。この辺は詳細な解説付きで見ていかないと面白くないと思いますので、炭鉱コーナーの紹介はこれで終わりにして再び1階に登ります。

 こちらは炭鉱華やかし頃の生活といった感じの展示になっており、日用品が展示されていますが、どれの懐かしい雰囲気のものです。

 反対側には炭鉱関連の展示があります。

 石炭を掘削していくときは崩落を防ぐ為にこの様にジャッキで上部を押さえて掘削します。また映像を使った炭鉱の暮らしなどの展示も大変面白く炭坑や、そこにまつわる人の暮しに対する理解が深まります。

 そして2階には石炭ストーブの展示が。冬の北海道ではかつて必須のアイテムでしたが、こんなに種類があるのかと驚きます。写真に写っているだけで展示されている機種の約半分です。

 駆け足で紹介してきましたが、この空間のワクワク感が伝わりましたでしょうか。これで200円はあり得ないボリュームの展示です。炭鉱の街歌志内を知るだけでなく、既に令和、平成、昭和と2世代前になってしまった昭和にタイムスリップできるアイテムが盛りだくさんです。

 是非歌志内を訪れた際は「1食抜いても「ゆめつむぎ」を見る時間を作るべきです!」位の見応えはありますので、騙されたと思って訪れてみてください。

 また「ゆめつむぎ」の受付ではお土産が売っていて石炭300円も魅力ですが(勿論買った)、この歌志内に関連する豆本が1冊100円で売られていますのでドールさんのお土産に買ってあげるときっと喜ぶと思います。豆本は全部で3種類ある様です。

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