つくば霞ヶ浦りんりんロード 旧筑波鉄道コース(後編)

 前半JR土浦駅から筑波駅跡までご紹介してきたつくば霞ヶ浦りんりんロード 旧筑波鉄道コースですが、後半はJR岩瀬駅迄の様子をお届けいたします。

 筑波駅跡を過ぎて更に1.5km程自転車を漕いでいくと上大島郵便局付近でバイパスに出てしまいます。この目の前にあるバイパス建設の為廃線跡の一部は姿を消してしまいました。ここから約1.5km程北に走ると対向車線側に再び廃線跡が見えてきます。

 バイパスの交差点にあるセブンイレブンつくば上大島店は店の前を多くのサイクリストが通りますので、この様なサイクルスタンドが用意されています。ここで食料や飲み物の補給をしたら対向車線側に渡っておいた方が後半の工程が楽になります。

 沿線には田園風景が広がっています。少し脇に自転車を停め景色を楽しみます。

紫尾駅跡

 現役時代はホームからこの階段を下りて、構内踏切を経て改札へ向かっていました。

 真壁駅跡。ホームの残骸から現役時代は大きな駅であったことが容易に想像出来ます。

 雨引駅跡。ホーム上の大木は現役時代からのものの様です。現役時代はもう少し華奢な姿だった様ですが、廃線から30年以上が経っていますから非常に大きな大木に育っています。

 駅前広場も駅舎が取り壊され雰囲気が失われていますが、公衆電話ボックスがかつて人が集まった場所であることを物語っています。

 ホームのベンチに腰かけてホーム上の大木を見ると現在の姿では運行に支障をきたしてしまいそうです。やはり30年という歳月は長いようです。そろそろラストスパートをかけて終点の岩瀬を目指します。

 JR水戸線の岩瀬駅に到着。筑波鉄道の駅構内跡は広大な駐車場になっています。ここから土浦まで折り返せば80kmのコースになりますし、ここから輪行で帰途に就いても大丈夫です。駅入口は線路の向かい側にありますので、自転車の解体は踏切を渡って駅の前に行ってからの方が良さそうです。


昭和30年代~50年代の地方私鉄を歩く 第6巻 常磐線に沿って(1)関東鉄道(常総筑波鉄道、鹿島参宮鉄道) (昭和30年代~50年代の地方私鉄を歩く 常磐線に沿って 1)

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