府中市立交通遊園の展示車両(EB10 1、D51 296、都電6191)

 府中市立交通遊園は市内の子供や家族連れが遊びながら交通ルールを学べるような公園で主役は子どもたちですが、園内には保存鉄道車両が3両あります。その中でもEB10 1は国内唯一の保存車両なので大変貴重です。

 EB10型電気機関車は蓄電池電気機関車AB10から改造された機関車で僅か2両しか生産されませんでした。そのうちの1両がここ交通遊園にある訳ですが、もう一両の消息は不明となっており国内唯一の保存車両と言えます。

 ガラス部品は全て無くなっており保存状況は決して良いとは言えませんが、特徴的な凸型の車体など金属部品部分は健在です。他にも各方向から撮影した数多くの写真は下のサイトで紹介していますので参考にして頂ければ幸いです。

 そして蒸気機関車の代名詞とも言えそうなD51は296号機が展示されています。新製で新潟に配置後は秋田、直江津、長岡、新鶴見などを経て最後は青森機関区で廃車となっています。

 そして都電6000型の6191号車は昭和25年製造の路面電車です。ボランティアスタッフの方々の努力により屋根はありませんが、きれいな外観をしています。現在は中の整備を行っているとのことで車内に入ることは出来ませんが、外観は当時の雰囲気を味わうことが出来ます。こちらも下のサイトに様々な角度からの写真を掲載しています。

 他にも交通遊園だけに路線バスや消防車の展示も行われています。鉄道展示施設というよりは子供や家族連れの遊び場というイメージが強いスポットですが、EB10の様な貴重な車両も展示されていますので、訪れてみる価値のあるスポットだと思います。

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