万字炭山森林公園のズリ山

 かつて万字炭山があり栄えたこの一帯ですが、現在は万字炭山森林公園として整備されています。駐車場、管理事務所もあり、ズリ山は頂上まで登れるよう整備されています。今日はこの万字炭山のズリ山頂上を目指してみたいと思います。

 公園内の地図です。直線775段の階段とあり「赤平の777段より少ないのか、楽勝!」と思っていましたが、実際駐車場からは2468段ある様です。一部整備のため階段が撤去されていたりして結構坂も登りましたので全部が階段ではありませんが、約30分程度見ておけばよいのではないでしょうか。

 駐車場左手に見える橋を渡ってズリ山へと向かいます。ここから暫くは坂道です。

 結構キツイなと思っていたら階段が見えてきました。しかしこの階段だけでも数百段あります。本来なら775段ある様ですが、写真の様に整備の為下側は撤去されています。

 駐車場から休み休みでも約30分程で頂上に到達できます。

 今時分が登ってきた階段を改めて見てみると感慨深いものがあります。赤平の場合一段ごとに数字が振ってありましたのでゴールが見えたのですが、ここはゴールが見えない分辛かった印象です。

 しかし頂上を極め深呼吸をしながら頂上の眺めを楽しんでいるとそんな疲れも吹き飛びます。やはりここまで来てよかったなと。

 岩見沢市内ですが、市街地と異なり360度を山に囲まれている感じです。

この頂上からの眺め、折角ですから360度カメラで撮影してきましたので是非ご覧頂きたいと思います。しかし本物の眺めにはかないませんので、是非岩見沢を訪れた際は足を伸ばしてみて欲しいスポットです。

万字炭山森林公園にあるズリ山頂上の360度画像です。急勾配を登っていきますが、頂上の展望を見ると疲れも吹き飛びます。 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

 そして頂上らしく「展望の森」と書かれた案内看板も。上には周辺に落ちているズリが乗せてあり、いかにも山頂という雰囲気です。

 ズリとは石炭を採掘した時石炭周辺に付いている不純物が混じった部分です。これを捨てていたらこの山になったということですから凄い量になります。炭鉱周辺にはこうしたズリ山と呼ばれる人工山が存在します。

 積み上げたズリの上に何やら虫がいます、何でしょうか?

 赤とんぼがズリの上で休んでいました。季節はもう秋に近づいています。

 山を登ると時には体力を消耗しますが、しかし頂上を極めた時の気分は最高なものです。自然の山ではない、かつてここが万字炭山で栄えた証であるこのズリ山は登頂の喜びがあると同時に、登山道途中で見かけるズリに歴史を感じることも出来ます。

 自然を満喫がてら是非近くを訪れた際は登ってみて欲しいスポットです。

(令和元年に周辺で熊の目撃情報がありました。散策の際は熊対策をして登られたほうが安心かと思います。)

・ 万字炭山森林公園(岩見沢市公式ページ)

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