三弦橋(下夕張森林鉄道夕張岳線第一号橋梁)

 かつて夕張には下夕張森林鉄道という鉄道が走っており夕張川を渡る夕張岳線第一号橋梁は通称「三弦橋」と呼ばれその独特の形状から夕張のシンボルとして親しまれていました。現在はシューパロダムが完成しその姿はシューパロ湖湖底に沈んでしまいましたが、2021年夏にシューパロ湖の水位が下がりその三弦橋が姿を現していると聞いたので見てきました。

 三弦橋は夕張川ダム総合管理事務所駐車場から見ることが可能です。

 夕張川ダム総合管理事務所駐車場にあるシューパロダムと三弦橋の解説が書かれた看板。右には湛水前の三弦橋の写真もあります。

 三弦橋の写真のみ拡大してみました。正式名称は下夕張森林鉄道夕張岳線第一号橋梁といいますが、三角形の独特の形状から「三弦橋」と呼ばれています。この形状は材料を節約する目的と夕張の景観に溶け込む為に採用されたようです。

 橋梁の本当に頭の部分だけですが、間違いなく橋梁と分かる姿が湖面から姿を現しています。

 普段は完全に水の中に沈み、姿を現すのは数年に一度と言われていますので「幻の橋」とも呼ばれています。今年は特に水位が低く、また長期に渡りこの状態が続いておりまさに奇跡の年のようです。

 シューパロダムの天端から見てみます。ダムのブイや陸の形状から位置を察して頂ければと思います。

 写真を拡大してみるとこんな感じです。本当に僅かですが、間違いなく三弦橋の上部です。これでも約1m出ている様です。

 ちなみにこの日の貯水量は275.35位でしょうか。ちなみに貯水量約276.4mで完全に沈みます。こちらのページで貯水量を見て頂ければ三弦橋が見えるかどうかイメージできるのではないかと思います。

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