「01 STANDARD PRIME」レビュー

「01 STANDARD PRIME」レビュー

2019年4月14日 オフ 投稿者: dollman

 PENTAXのQシリーズはコンパクトなスタイルですが、レンズ交換ができる一眼デジカメです。その中でも「01 STANDARD PRIME」は標準レンズとなる単焦点レンズで、ボケや高画質が楽しめます。今回は実際に初代Qに装着した写真をご紹介します。

 単焦点レンズだけに開放f値1.9と明るいレンズです。焦点距離8.5mmは35mm換算倍率の5.5をかけると46.75mm、フルサイズで言うところの50mmf1.8に相当するレンズになります。長さも02ズームの1/3程度とコンパクトなのでキルティングで包んであげるとバッグの中に忍ばせることも可能そうです。

 純正フード「PENTAX メタルフード MH-RA40.5 (Qマウントレンズ 01 STANDARD PRIME用) 」を装着するとこんな感じになります。金属製で質感もあるので格好いい雰囲気になりますが、なかなかいいお値段です。横からの光線除けという本来のフードの役割の他、レンズ保護にも役立ちそうです。

 それではまずは一枚撮影してみましょう。奥のドールにピントを合わせて手前の花をぼかした構図です。開放にすると1/2.3型センサーでもこれくらいボケるとも言えますし、1/2.3型故にこれが限界とも言えます。

 ドールの顔とボケ部分を拡大してみましょう、クリックして拡大した写真がピクセル等倍です。撮像素子が小さいデメリットとしてドールの髪の毛部分が潰れ「面」になっているのは致し方ないところです。しかし裏面照射型CMOSセンサーを搭載し小型(コンパクトデジカメと同じ)ながらも高画質を目指した設計だけに色の濁りも無く、顔の描写や全体の絵はとても綺麗です。

 もう一枚別の花でドールにピンを合わせてみます。「ボケが少ない」と書けばデメリットになってしまいますが、顔にピントが合っていても足がとろけてしまっていてはこれまた不自然で、「ボケ過ぎも困る」と考えればドールの様な小さい被写体の場合程良いボケが得られるレンズとも言えそうです。

 逆に花にピントを合わせるとこんな感じにドールがボケます。しっかりボケていますが、ドールだということは分かるのでやはりこのサイズのドールで使用すると程よいボケになります。