ドール撮影にあれば便利な機能たち

ドール撮影にあれば便利な機能たち

2019年4月29日 オフ 投稿者: dollman

 以前から各所で話している通り、ドール写真に使えないカメラというものは現在この世に存在しません。2010年頃の中古入門機でも十分です(メーカーさん、購買意欲をそぐようなことを書いてスミマセン)。なので欲しいと思ったカメラ、好きなカメラを買えば良いというのが基本的な考えです。

 しかし多少の指標は必要だと思いますので、今回は数ある機能のうち私がドール撮影に便利だと思う機能を紹介したいと思います。これらの機能が無くてもドール撮影は十分可能ですが、あれば便利な機能たちです。但し撮影スタイルによっては私には便利でも使わない人もいるかもしれません。なるべく作例を交え具体的に書きましたので購入の際の参考にしていただければ幸いです。

■ バリアングルモニター

 「ドール目線」と呼ばれるドールの目の高さやそれ以下のアングルから撮影する時、ファインダーを覗くのは困難で、場合によっては地べたに這いつくばって撮影しなければなりません。しかしバリアングルモニターがあれば背面モニターを覗きながら撮影が出来ますのでその場にしゃがむだけで撮影出来ます。

 チルトモニターも横位置では同様の働きをしますが、縦位置の時は使えないのでドール撮影に限って言えばバリアングルの方が便利だと思います。

■ Wi-FiやBluetooth接続

 Wi-FiやBluetooth接続でスマホから遠隔操作出来る機能があると便利です。ドール撮影にはあまり利用しない機能だと思いますが、ドールと一緒に撮る時には自分の立ち位置、バランス、姿勢などがチェック出来完成度の高い写真が撮影出来ます。

■ 高ISO感度、手振れ補正

 私も昔は「良い写真を撮る為に苦労を惜しんではいけない。夜景は三脚を立ててじっくり撮影すればよいのだ。高感度、手振れ補正など要らない!」という考えだったのですが、ドールの場合カメラの位置が僅かにずれただけでドールの表情が変わってしまいます。色々撮ってみると臨機応変にカメラの位置を微調整して撮影した方がドールの表情がより良くなるので、最近では手持ちで撮影できる方が良いかなと思っています。

 これは市街地の夜桜ですが、ISO6400、1/20、f5.6で撮影したのですが、高ISO感度&手振れ補正のおかげで綺麗に夜桜の写真を写すことが出来ました。

■ サブダイヤル

 中級機以上ならダイヤル二つは当たり前なのですが、入門機はダイヤルが一つのものが多いです。ボタン一つの機種は一つボタンを押してからダイヤルを操作すると二個目のダイヤルの働きをしますので少し面倒になるだけですが、予算に余裕があればダイヤル二つの機種を購入しておいた方がとっさの時にシャッターチャンスを逃さずに済みます。

■ コンパクトなボディ

 体力は人それぞれですが、ドールやスタンドを持って行く分カメラは軽い方が良いと思います。「画質、画質!」と騒いでもフルサイズとAPS-Cの違いはこの程度です。ストレスなくいつでも持って行けるボディサイズを選んだ方が結局良いシャッターチャンスに出会える確率が上がり、良い写真を撮れる確率が上がると思います。

■ 内蔵ストロボ

 ストロボは本格的に写真を続けるならクリップオンや大型ストロボへステップアップしていった方が良いと思いますが、高感度が使える現在内蔵ストロボもなかなか良い仕事をします。下の写真では公園内は殆ど街灯が無くドールが沈んでしまいましたので、内蔵ストロボを少し発光してドールを浮き立たせてみました。

 私が普段ドール撮影時に便利だと思った機能を並べてみましたが、実はPENTAX K-70がこれらの機能全部入りで重宝しています。実際上位機種のPENTAX KPも所有していますが、ドール撮影時はバリアングルのあるPENTAX K-70、航空機や鉄道撮影時は連写機能、測距点の多いPENTAX KPと使い分けています。


PENTAX K-70