東伊豆にある風力発電の風車たち

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 伊豆熱川周辺から稲取側を見ると、山の上に風力発電用の風車の姿を見ることが出来ます。これは「ユーラス河津ウィンドファーム」の風車たちです。

 さらに言うと画面右側には東京電力の東伊豆風力発電所もあり、この周辺だけで河津WF10基、東電11基の合わせて21基の風車が山の上に並んでいます。

 ところでこの風車たちの高さですが、地面から風車の中心までの高さ(支柱の高さ)は東京電力のHPによると60mあるそうです。伊豆急の電車1両が約20mですから3両編成の普通電車をそのまま立てた感じとなります。相当に高いです。

 以前この風車の模型を購入したことがあります。60mを鉄道模型の縮尺1/150にすると約40cmですが、風車中央までの高さは25cmしかなく、スケール通りの40cmと比較するとかなり小さいです。

 しかし1/150の鉄道模型のジオラマを色々並べてみると、この大きさ、存在感ですからかなり大きな構造物であることが理解できるかと思います。(東横インより高い!)

 遠くから眺めていると雰囲気的には赤い灯標位に感じますが、実物はめちゃ大きいのです。


ソーラー風車

 購入したのは上の風車です。部屋の明かりでクルクル回れば最高に素晴らしいのですが、窓際でも曇り&スリガラスだと厳しい位です。しかし外に出してやるとクルクル回ってくれます。

 実物の風車は風で風車が回り電気を起こしますが、このおもちゃは太陽光発電で得た電気で風車が回るのですから話が全く逆です。しかし風車がクルクル回るその姿は癒されます。

 昔は稲取に「東伊豆町風力発電所」があり、車で風車脇まで行けたので、よく遊びに行きました。芝の緑、空、海の青、そして風車の白が最高なスポットでした。

 しかし新型コロナウィルスと同時期に撤去の為、立入禁止となり既に風車は撤去されていますが、その後は訪れていません。現在はどうなっているのでしょうか?

 こちらも今は無き「東伊豆町風力発電所」の写真です。風車と海というのはシャッターを切るだけで最高の写真になりました。

 「ユーラス河津ウィンドファーム」も風車近くまで行けるのですが、駐車場に車を停めてからの登山付きとのことでまだ行ったことがありません。

 また熱川の別荘地上側に「CEF伊豆熱川ウィンドファーム」にも10基の風力発電用風車があります。この辺はまた機会があれば行ってみたいと思っています。

 そして「ユーラス河津ウィンドファーム」の脇にある東京電力の東伊豆風力発電所は立入が禁じられていますので、遠くから眺めるだけです。

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