「PENTAX SMC67 200mm F4」を分解してカビを除去

 ジャンクショップに行ったらカビ数点が生えているものの普通に使えそうな「PENTAX SMC67 200mm F4」がたった3000円で並んでいました。そのまま使っても良さそうなレベルでしたが、折角なので分解してカビを除去してみました。(この記事は2017年8月に書いた記事を加筆訂正して再掲載したものです。)

 ネットで分解方法を検索したところ古い200mmの記事はありましたが、「PENTAX SMC67 200mm F4」の分解記事は見つけられなかったので、分解の際参考にしていただければ幸いです。(但しお約束の自己責任でお願い致します。)

 いくらフィルムカメラ用レンズの価格が下落しているとはいえ、カビ数点で「PENTAX SMC67 200mm F4」が3000円は安いだろうと買ってきました。早速分解してみましょう。

 まずは前玉の分解ですが、フードの裏側を手で反時計回りに回し続けると外れます。かなりの回数を回さないと外れないので根気よく作業をしてみてください。

フード裏側が外れました。

 矢印の外側の溝にカニ目レンチを入れ反時計回りに回します。

 緩んだらひっかく事故を防ぐ為に、「JAPAN HOBBY TOOL 吸盤オープナー レンズメンテナンス用工具」で外すと安全です。


JAPAN HOBBY TOOL 吸盤オープナー レンズメンテナンス用工具

前玉が外れました。

 幸い裏側にカビが付いていただけだったので無水アルコールでふき取って終わりです。「JAPAN HOBBY TOOL 吸盤オープナー レンズメンテナンス用工具」を台にして作業をすると前玉が傷が付かないと思います。

 後玉は矢印の溝にカニ目レンチを入れて半時計方向に回します。

 レンズは一枚なので、無水アルコールでふき取って終わりです。

 レンズの最終確認をしたら、ブロアーでほこりを払って元の通りに組み直します。組付けが終わったら無限遠が出ているか試験してみましょう。

 月夜だったので月で試験してみます。「PENTAX 67レンズ用アダプター」を介して「PENTAX 645D」に装着してみます。ISO400相当、1/2000、F4で撮影してみました。肉眼ではしっかり無限遠が出ている気がします。

 クリックで拡大した写真がピクセル等倍です。空気中の水分等による画質劣化もあると思いますのでもう十分無限遠は出ていると言えそうです。しかし恐ろしい解像力、これが中判の実力でしょうか、これで3000円は安すぎる。ということで大満足な買い物でした。

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