4年ぶりにNikonのカメラを使ったのでデジタル一眼黎明期の話を少し

 4年ぶりにNikonのカメラを使ってみました。元々私が使っていた個体だったのですが、人に譲りまた戻って来た出戻りという感じです。色々思い出もあるカメラなので売らずにこのまま時々使おうかと思っています。今日はそんな訳で懐かしい気分になったのでデジカメの歴史みたいな話をしてみたいと思います。

 私が一眼デジカメを買ったのは2002年にFUJIFILMのFinepix S1-proが最初でした。そして2003年に中古でNikon D1xを知人のスタジオから30万円で譲ってもらいました。定価は60万円位でしたが、JPEG撮って出しだと530万画素、RAWの拡張現像で1000万画素ちょいに出来たと記憶しています。

 600万画素に満たないカメラが60万円とか今では信じられませんが、RAWの拡張現像で1000万画素にすれば雑誌の表紙にも何とか使える、フィルムには及ばずとも仕事につかえる画期的なカメラでした。

 ちなみに当時の話をすると記録媒体はコンパクトフラッシュだったのですが、1GBの物は高価すぎて購入出来ず「マイクロドライブ」を使用していました。ちなみにその1GBのマイクロドライブも確か3万円位だったと記憶しています。

 しかし先述のD1xはフラッグシップ機でサイクリングや旅行に持って行くのは重すぎでした。「画質とか細かいことはいいから軽いカメラが欲しい」と2009年に買ったのが、今回出戻って来たNikon D60です。もう値段はあまり覚えていませんが5~6万円で買った記憶があります。

 家に帰ってきてNikon D1xと比べると価格1/10だけあって見た目は超チープです。しかし撮ってみてビックリです。

 まず数字でも1020万画素でD1xより上なのです。そしてD1xではISO800など使えたものではありませんでしたが、もうISO1600位まで何とか使える訳です。さらに写真を撮り終わって液晶モニターを見るとくっきり綺麗な大画面で画像をチェック出来るのです。

 D1xのメリットは剛性とシャッターの耐久性位で後は全て価格1/10のD60の方が上なのです。「デジタル」ってそういうものなのかもしれないな~と思いました。

 そしてそれから約10年、今使っているPENTAX K-70のボディがD60とほぼ同価格帯ですが、ボディ内手振れ補正、画素数2400万画素、ISO6400位まではOKです。液晶も一回り大きくなり、更にバリアングルだって付いています。フィルム時代に比べ機材の進歩は圧倒的に早いと思います。

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PENTAX K-70 ブラック icon(ビックカメラ)
他の取扱店:Yahoo!ショッピングAmazon楽天市場など

 もっとも一時期より進歩の速度は落ちた気がしますが、あと10年したら「2400万画素、ISO6400が実用のカメラに約6万とかどれだけ高いんですか?」とか突っ込まれる日が来るかもしれません。

DETA : 1/200、f3.5、ISO400、WBマニュアル

DETA : 1/200、f3.5、ISO400、WBマニュアル

 本体はペンタミラーでレンズがMFの「Zoom Nikkor 28-50mm f3.5」なのでピント合わせに少してこずりましたが、10年前のカメラでもちゃんと写りました。今回は懐かしいカメラが戻ってきたという訳で試写&昔話をしてみました。

 しかし発売から12年経っていますので購入はあまりおすすめしません、手頃な価格のNikon中古機というならD3X00、D5X00といった数字4桁名になってからのカメラの方がシャッターの耐久性なども格段に向上しているのでそちらの方がおすすめです。


Nikon D60

Zoom Nikkor 28-50mm f3.5

 こちらのレンズは比較的古くに消滅した為かあまり市場で見かけることはありません。見つけた時が買い時かもしれません。

中古検索:Yahoo!ショッピングAmazon楽天市場など