レタッチ用に「XP-PEN Deco 02」を導入レビュー

 少し前まで使っていたタブレットが壊れたのでどうしようかと悩んでいましたが、少し前にネットで話題になっていた「XP-PEN Deco 02」が価格も安く性能も良さげなので購入してみました。やはりタブレットは便利です、暫くマウスを使用していましたが作業効率は天と地です。

 絵を描く人の求める性能のレベルは分かりませんので、このタブレットが絵を描くのに使えるのか使えないのかは分かりません。しかしドール写真のレタッチの場合跳ねた枝毛を選択する、スタンドを消す位でしか使いませんので十分な性能です。

 しかしこれをマウスでソロソロやろうとするととても大変です。やはり絵を描くようにタブレットのペンを動かす方が綺麗に処理が出来ます。レタッチをやるなら絶対にタブレットがあった方が仕上がりも向上しますし、作業効率も格段に高いと思います。


XP-PEN ペンタブレット 消しゴム機能搭載 P06スタイラスペン 10インチペンタブ Deco 02

 替え芯やコードといった付属品もありますが、基本はタブレットとペンです。機器を接続したら公式のダウンロードぺーージに行きドライバをダウンロードします。私は自分のDeco 02用をダウンロードしました。

 Windowsのドライバでも動き出しますので「そのまま使えそう?」と思ってしまいますが、付属のドライバを入れないと各種設定も出来ませんし、Windowsドライバでは動きが変です。

 この様にはみ出した毛やスタンド消去の時に重宝します。「写真としてそれは邪道では?」という人が居ますが、現在は写真館でも普通にやっています。

 具体的に写真館時代になっていたことをお話しますと人の場合は撮影時に気付かなかった服の乱れの修正、小ジワ取り、目の輪郭を強調したり、その人の体調次第では目の充血を除去したりもします。

 しかしホクロや傷跡というのは完全に消すとその人では無くなってしまいますので目立つ場合は薄くしてあげたりします。あくまでもいじったと分からないように自然な修正を心がけます。

 という訳で修正も時代の流れですから、むしろ簡単な修正で写真の見栄えがするなら修正した方が良いのかなというのが今の考えです。ドールの場合髪の乱れやスタンド消しが中心になるかと思いますが、スタンドは似た様な風景をその部分にコピーする「コピースタンプツール」髪の毛の乱れは「スポット修正ブラシ」、範囲が大きい場合は「コピースタンプツール」が便利かと思います。

 ドール写真で言うと現場でちょっと気を使えばしなくて済む修正ならなるべく現場できちっと撮っておく方が良いでしょう。しかし格好いい写真を撮ろうとするとドールが不安定になる状況では、ドールを倒しては本末転倒ですからスタンドを使って撮影、後でスタンドを消す方法が良いと思います。修正を「した」「しない」より綺麗なドール写真を安全に撮る方が良いという考えです。

 ところで現在Photoshopは月980円のクラウド版で「毎月クレッジトで抜かれるのが嫌だ」という人がいらっしゃいます。私もどちらかというと現金主義なのでその気持ちも分かるのですが、「Adobe Photoshop Elements」でもレタッチだけなら十分です。毎月のクレジット払いが嫌な人は↓を検討してみても良いかと思います。


Adobe Photoshop Elements 2020(最新)|通常版|

 またこのタブレットにはペン以外にも便利な機能が付いています。右側にある銀色の輪と6つのボタンですが、銀色の輪をクルクルすると画面が拡大、縮小します。これは便利です。またボタンはショートカットをセット出来ます。現在は画面の切り替えを設定しただけですが、自分の使う色々な機能を設定できるようなので使いこなすとさらに便利になりそうです。

 ということで今回はレタッチに使うペンタブレットをご紹介しました。冒頭書きましたように細かな筆圧入力が要求されるようなイラスト描きではどうかは分かりませんが、レタッチには十二分な性能です。むしろ1万円でお釣りが来る価格なので、マウスを使いながらイライラして作業するよりタブレットを使った方が良いかと思います。

 しかし昔のタブレットはペンをタブレットに当てると滑るような感じで違和感がありましたが、描く時の抵抗感が凄く自然になり、本当に使いやすくなりました。暫くマウスを使っていただけに、本当にタブレットの有難さを痛感します。


XP-PEN ペンタブレット 消しゴム機能搭載 P06スタイラスペン 10インチペンタブ Deco 02

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