大切なドール達の写真は必ずバックアップを!

 デジカメでドールを撮影する際、カメラ選びやテクニックより大切な話として写真データの保存をどうするのかがあります。解説は後ほど行いたいと思いますが、とりあえず鉄則は「二系統以上で保存する」ことです。HDDやメモリーのクラッシュが発生すると何年もかけて撮影した全ての写真が一瞬で「パー」になるからです。

 まずは一般の人が経験したことのない怖い話から紹介したいと思います。まだデジカメは出始めの頃の話ですが、学校行事の撮影を請け負っているカメラマンが仕事用パソコンのHDDに写真データを貯めていました。

 しかし当時は今ほどバックアップという知識も広まっていなかったので、彼も普通にパソコンのHDDにデータを保存しているだけでした。しかし運悪くHDDがクラッシュ、自分なりに復旧を試みてみたもののデータへは再びアクセスできず途方にくれてしまいました。

 幾つもの学校の行事、数年分の写真が全て消えてしまった訳です。このときの怖さは当の本人しか分からないと思いますが、本人曰く「死に場所を探した」との話です。これも決して大げさな表現ではなく、今までのお金が貰えないだけでなくその後の仕事は全て無くなり損害賠償だけがのしかかってくる状態なのです。

 幸い後日データ復旧の業者に頼んで大半のデータの復旧には成功しましたが、一枚幾らと技術料が発生しますので相当の出費が発生したそうです。

 私達は趣味で撮影しているとはいえ数年間撮り貯めた画像が全て消えたら・・・、考えてみても恐ろしい話です。そこでバックアップは大切、HDDやメモリはいつ壊れるか分からないということを胸に刻んで対策を考える必要があります。

 しかし恐れる必要はありません、デジタルは一瞬でデータが飛んでしまう危険がある反面、コピーして何重にでもバックアップできる安全な面もあります。メリットを生かしていつまでも大切なデータは保存していきたいものです。

1・撮影中のバックアップ

 公園で日帰り撮影というならあまり必要はないと思いますが、お泊りでお出かけという時はバックアップをオススメします。

 大容量のSD(CF)カードなどを使用すれば数日分撮り貯めらることも可能ですが、夜宿に戻ったらノートパソコンなどを活用してそのカード以外にも外付けHDDやフラッシュメモリーにコピーして2系統にしておきましょう。そうすれば翌日撮影中にカメラを池に落としてデータ共々飛んだという時でも前日までのデータは確保出来ます。

 ちなみに私は枚数も多く、RAWデータは容量も膨大なので「I-O DATA Wi-Fi SDカードリーダーWFS-SR03K」でフラッシュメモリーにバックアップしています。↓の記事に詳細を書いていますので参照頂ければ幸いです。ノートパソコンが不要ですから大変便利です。

・ 「I-O DATA Wi-Fi SDカードリーダーWFS-SR03K」で旅先のデータバックアップをスムーズに

・ 一日の撮影を終え宿に着いたらしておきたいこと3箇条

 また最近のスマホは大容量の記憶容量があるので、RAWデータを残さない人はスマホの活用も便利かもしれません。とにかく大切なのは2系統で保存することです。

2・家に帰ってきてからのバックアップ

 家に戻り写真を保存する際もやはり二系統以上で保存したいところです。撮影する枚数にもよりますが、以下の様な方法が考えられます。

1・パソコンのHDD + DVD-Rなど

2・パソコンのHDD + 外付けHDD

3・外付けHDD + 外付けHDD

 あまり撮影枚数が多くなければ「1」の方法でも良いと思いますがいちいちDVDを焼くのは面倒なので私の場合すぐに「2」に移行しました。しかしパソコンのHDD(Cドライブ)は常に使っているのでやはり怖いものです。そこで現在は3の方法としています。

 ちなみに私の場合RAID対応の「I-O DATA HDD 外付けハードディスク 4TB」を使用しています。HDDの容量が半分の2TBしか使えませんが、自動的に2系統にバックアップしてくれるので手間が無くてとても楽です。

 参考までに私の場合2400万画素から5100万画素のカメラを使用して各ショットRAW、JPEGで保存していますが、直近のHDDは2/3使用した状態で約30000ショット分(ファイル数約60000)です。使用するカメラにもよりますが、HDD全部で50000ショット弱ということになりそうです。

 しかしJPEGでしか保管しないなら、これもカメラの記録画素数にもよりますが15万~20万ショット分位は貯められます。


I-O DATA HDD 外付けハードディスク 4TB(Amazon)
他の取扱店:ビックカメラ.comicon楽天市場Yahoo!ショッピングなど

 箱の中を開けると全く同じ仕様のHDDが2個入っています。それぞれ2TBで、合計で商品名の4TBとなる訳です。「4TB分の料金を払って2TBしか使えないとか勿体ない!」と考えてしまいそうですが、SD(CF)カードからコピーするだけで自動的に2個のHDDに書き込んでくれますので、バックアップする手間を感じませんので大変便利です。


I-O DATA HDD 外付けハードディスク 4TB(Amazon)
他の取扱店:ビックカメラ.comicon楽天市場Yahoo!ショッピングなど

 容量はもっと大容量もありますが、やはりクラッシュした時のリスクを考えてある程度分散したい、HDDを交換する時にも一気に交換しなくて済むということも考慮して私は4TBとしました。しかしこの辺もこの値が一番正しい訳でなく使いやすい容量を選べば良いかと思います。

あわせて読みたい