遠くの山に雲が立ち込める奥多摩湖

 レンズ一本で気軽にドールとお出掛けというテーマで写真をお届けするこのコーナ、今回は雲が遠くの山に立ち込める奥多摩湖からお届けしたいと思います。

●DETA : 28mm(42mm)、1/60、f9.5、ISO3200、WBオート、C/I雅(MIYABI)

 まずは近くの高台から奥多摩湖を見ます。今日の奥多摩の天気は曇り、夜からポツポツと雨が降り出す予報です。既に雲が山の頂上にかかっていて幻想的な雰囲気です。今日はこの奥多摩湖をカメラ片手にシャロさまと一緒に見に行ってみたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。

●DETA : 21mm(31mm)、1/45、f9.5、ISO3200、WBオート、C/I人物

 それではシャロさま宜しくお願い致します。今回は「HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WRicon」1本だけを「PENTAX KPicon」に装着してここをお散歩してみたいと思います。このレンズは18mmよりもう少し広角が使える16mmから中望遠の85mmまでカバーした最新のHDコートのレンズです。色々撮れそうなので頑張って撮影をしていきたいと思います。

 まずは広角気味の画角を使い背景+シャロ様の写真を撮ってきましたが、この辺の画角は自然な描写なのでドール撮影にも手軽に使えます。

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PENTAX KPicon(ビックカメラ)
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HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WRicon(ビックカメラ)
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●DETA : 23mm(34mm)、1/60、f9.5、ISO1600、WBオート、C/Iポップチューン

 余水吐きの水門です。基本放水は発電設備がある堤体側から行いますが、増水した場合などにこちらの水門を開け放流することもあります。この余水吐きの上を通って奥へ進むとダム堤体の方へ行くことが可能です。この辺では撮る位置は限られますので、ズームを活用して無駄のないフレーミングで構造物を格好良く撮ります。

●DETA : 35mm(52mm)、1/60、f5.6、ISO1600、WBオート、C/I人物

 堤体が見えてきました。ここで記念撮影です。APS-Cサイズの場合35mm位が標準域になりますので、35㎜で撮影します。少し絞ったf5.6位を使用すると背景はボケながらも何処へ行って来たか分かるような写真になります。正面からのアップの写真の場合、やはりメインはドールですから、ホワイトバランスやカスタムイメージはドールが美しくなるものを選びます。

●DETA : 18mm(27mm)、1/45、f5.6、ISO6400、WBオート、C/I鮮やか

 天端脇に小河内ダムと書かれた銘鈑がありました。こういうものを見つけるとつい撮影したくなるのが人情ですが、家に戻ってみるとイマイチどう使っていいか分からないあまり役に立たない写真になってしまいます。

●DETA : 16mm(24mm)、1/45、f5.6、ISO1600、WBオート、C/I雅(MIYABI)

 そんな時こそ彼女の出番です。画面の一角に佇んでいるだけで画面全体がが華やかになります。

●DETA : 21mm(31mm)、1/45、f5.6、ISO1600、WBオート、C/I雅(MIYABI)

 しかしドールと一緒でない場合はアングルを一工夫です。こんなアングルにすることでダムの雰囲気も伝わる写真になるかと思います。この写真を撮る為には目線より高い場所からカメラを構える必要があったので、KPのチルトモニターを活用してフレーミングしています。やはり可動モニターは便利です。

 ここでダム用語を解説したいと思います。この水を堰き止めているいわゆる堤防は「堤体(ていたい)」と呼びます。そして一番高い所は天端(てんば)と呼ばれ、ここ小河内ダムでは遊歩道になっていますが、国道が通っている天端もあります。

●DETA : 26mm(39mm)、1/60、f5.6、ISO1600、WBオート、C/I雅(MIYABI)

 天端中央から下流側を見ます。下側に水流を利用した水力発電の設備があります。この様な写真を撮影する場合はカメラは天端の外側に出てしまうと思いますが、ストラップを首にかける、手首にグルグルに巻き付けるなどの安全対策を施してから撮影しましょう。カメラ落としたら色々洒落になりませんので。

 しかし周辺の緑が綺麗に発色しました。これぞPENTAXグリーンという感じです。

●DETA : 21mm(31mm)、1/45、f5.6、ISO3200、WBオート、C/I雅(MIYABI)

 今度は脇から一枚。ズームを上手く利用して無駄のないフレーミングを行います。またこのような写真の場合、水平、垂直が出ていないと残念な写真になってしまいますので落ち着いてゆっくり確認してからシャッターを切りましょう。

●DETA : 35m(52mm)、1/60、f5.6、ISO6400、WBオート、C/Iポップチューン

 対岸に到着しました。オレンジ色のブイの上側にある門が先程の余水吐きの水門です。

●DETA : 16mm(24mm)、1/45、f5.6、ISO800、WBオート、C/I雅(MIYABI)

 ダムを一人見つめるシャロさま。折角なので声をかけて記念撮影をしてみたいと思います。

●DETA : 16mm(24mm)、1/45、f5.6、ISO3200、WBオート、C/I鮮やか

 まずは最も広角端の16mmで撮影します。元気なシャロさまもお姿も大切ですが、この地の雰囲気を美しく残したかったのでカスタムイメージは「鮮やか」を使用しました。

●DETA : 85mm(127mm)、1/90、f5.6、ISO6400、WBオート、C/I人物

 今度は最も望遠端の85mmを使用して撮影してみます。天端にある特徴的な展望台が強調されよいアクセントとなりました。夏至とはいえこの写真を撮ったのが18:47です。ISO6400になってしまいましたが、ざらつくことなく美しい写真に仕上がりました。さすがPENTAXの超高感度です!こちらはやはりドールメインですからカスタムイメージは「人物」を使用しました。

●DETA : 18mm(27mm)、1/45、f3.5、ISO1600、WBオート、C/I人物

 再び余水吐きの所まで戻ってきましたが、既に19:00を過ぎています。たくさん写真を撮りましたし、今日はそろそろ帰りましょうか。お疲れさまでした、シャロさま!

●DETA : 18mm(27mm)、1/10、f8.0、ISO6400、WBオート、C/Iポップチューン

●DETA : 16mm(24mm)、1/10、f8.0、ISO6400、WBオート、C/Iポップチューン

 駐車場に戻る途中にもう一枚、二枚。16mmと18mm、「たかが2mmの違いじゃないか!」と思うかもしれませんが、この2mmが結構大きいのです。18mmは十分広角レンズなのですが、2mm違うだけでご覧の様にもう一回り大きく背景を切り取ることが出来ます。

 APS-Cサイズの標準域ズームの場合18mmスタートというレンズが多いですが、やはりもう少し広く撮影出来る16mmがあると便利なのでこのレンズを購入しました。今回はPENTAXのレンズの話ですが、Nikonも旧製品ですが、「AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR」が同じ画角なのでNikon使いの方に推しておきます。

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AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VRicon(ビックカメラ)
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 今回はドールとお出掛けしたくなるような、PENTAXを使ってみたくなるような、それでいてダムの知識も深まるような記事を書いてみましたが、いかがだったでしょうか。写真目当てで機材をガッツリ持って行く撮影もアリですが、レンズ一本で気軽にお出かけというのもまた楽しいものです。

 この記事が何かの参考になれば幸いです。

■ 今回の記事に使用した機材

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PENTAX KPicon(ビックカメラ)
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HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WRicon(ビックカメラ)
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※ このコンテンツは表題の通りレンズ一本、カメラ一台で撮影していますが、他コンテンツ作成の為、同日に他の機材を持って行っている場合があります。予めご了承ください。

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