HD PENTAX-D FA★85mmF1.4ED SDM AW 開放で夜景を撮ってみる

 今日は「HD PENTAX-D FA★85mmF1.4ED SDM AWicon」の発売日なので早速試写してみましたが、あいにくの夜です。そこでいつもの街灯が逆光で画面に入る歩道へ行き意地悪描写テストをしてきました。しかし相変わらず普通に写ってしまいます。一言でいうと「フリンジフリー、ゴーストフリー、フレアフリー」です。

 このレンズの性能を最大限に発揮するにはK-1Ⅱのファームウェアを1.05にしなければなりません。早速バージョンアップをしていざ夜の街で撮影です。

■ f1.4

DETA : 1/4、f1.4、ISO400、WB白色蛍光灯、C/I人物

 まずは開放で撮ってみます。流石に周辺部のボケはレモン型になってしまいますが、画面全体で見ればフリンジも殆どありません。この様な逆光下の夜景写真でも開放から実用域です。

 D FA50mmの性能を見て、大きさや価格から推測すればおよそこの位の性能は予測していましたが、改めて使ってみると感動ものです。

 ピンは目に合わせています。流石に開放ですとピンが合っていない後ろ側の跳ね毛にフリンジが見られます。クリックして拡大した画像がピクセル等倍です。

 後ろの密集したボケ部分の拡大写真です。クリックで拡大した画像がピクセル等倍です。PENTAXのレンズらしい自然で美しいボケです。

■ f2.0

DETA : 1/2、f2.0、ISO400、WB白色蛍光灯、C/I人物

 一段絞ってf2.0で撮影してみました。もう背景の光源のボケも円形になり本当に普通に写ってしまいます。条件が悪くてf1.4では耐えられない環境でも多分f2.0ではほぼ100%普通に撮れてしまうのではないでしょうか。

 先程同様の顔のアップ、クリックして拡大した画像がピクセル等倍です。開放の時は少し目立った後ろ側の跳ね毛にあるフリンジもほとんど解消されています。ここはピクセル等倍で拡大していますので多少見えますが、実際全体画面で見るとフリンジは全く感じられないと思います。

 f2.0に絞るとボケの形状が円形になると同時にくっきりしました。開放で柔らかく、少し絞るとカリっとする。PENTAXらしい味付けです。

 次は画面に強い逆光の光源を入れて撮影です。購入初日に何故レンズを楽しまず、悪条件で撮影するのか?中の人は性格が悪いのか?と思うかもしれませんが、好きな人にわざと冷たくするツンデレJKになりたいのですよ、私は。ということで早速撮影してみます。

DETA : 1/15、f1.4、ISO400、WB白色蛍光灯、C/I人物

DETA : 1/8、f2.0、ISO400、WB白色蛍光灯、C/I人物

 ゴーストフレア皆無です。HDコートによるところも大きいと思いますが、ゴーストフリー、フレアフリー、フリンジフリーとにかくすごいレンズです。某所で「HD PENTAX-D FA★85mmF1.4ED SDM AWicon」の吐き出す絵を見て一目惚れした人がK-1Ⅱまで一緒に予約した話を聞きましたが、これでいいと思います。

 「安い」もユーザーには確かに魅力ですが、やはりカメラ、レンズは良い写真が撮れてナンボです。ユーザー的には「このレンズを使いたいからPENTAX」というレンズがラインナップされていて欲しいところです。

 そういう意味ではPENTAXの本気出した中望遠ですし、私的には等身大のポートレートに使いたい画角なので、暫くは「何でPENTAX使っているんですか~?www」みたいに聞かれたら「ポートレートでよく使う85mmの性能が一番高いからね~」と静かに答えることにしますw。

【参考】 他のレンズで似たような実験をした時の記事です。

・ HD PENTAX-D FA☆50mmF1.4 SDM AW、開放で夜景を撮ってみる

・ smc PENTAX-FA645 45-85mmF4.5、開放で夜景を撮ってみる

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HD PENTAX-D FA★85mmF1.4ED SDM AW icon(ビックカメラ)
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