ボディ内RAW現像&デジタルフィルターで移動時間に1ランク上の写真に仕上げる

 撮影が終わり帰りの電車内では、折角ですから見知らぬ地なら外の景色を楽しむのも悪くないと思います。 しかし日が暮れて何も見えなければスマホをいじったり、ボーっとしているのも勿体無いので、カメラ内現像を施してみてはいかがでしょうかというご提案です。

 時間の有効活用だけでなく、撮影をした時の感動が残っている状態で写真を仕上げられるというメリットもあります。

 写真を再生状態で十字キーの下側ボタンを押すとこの様な画面になります。この画面はデジタルフィルター選択の画面ですが、下がRAW現像画面です。

 先日姨捨の夜景を見に行きました。その時のお話はしたの記事を読んでいただくとして、この時も松本に向かう途中の車内で撮影した夜景の写真を仕上げてみました。

DETA : 26mm(39mm)、1/2、f4.0、ISO3200、WBオート、C/I人物

 とりあえず現場ではオートホワイトバランスで撮影することが殆どで、だいたいそれで事足りるのですが、今回この夜景ではナトリウム灯のオレンジ色が画面全体を支配していて個人的にあまりきれいな写真には見えませんでした。

 そこでホワイトバランスを『白熱灯』に設定して更にカラーバランスをアンバー+3、マゼンダ+3といじってみました。青色中心の見映えになり目で見た雰囲気に近くなりました。そして画面全体を引き締めるためにカスタムイメージは『リバーサルフィルム』を使用してみました。

 ところで夜景は現地で見るキラキラ感を写真で表現するのは難しくどうしても『現実の夜景>>>写真』となってしまいます。そこでカメラに内蔵されているデジタルフィルターでこのキラキラ感をプラスしてみたいと思います。この様な夜景には『クロスフィルター』が効いてきます。

 作例では量普通、効果小、角度45度としてみました。

 量が多いと不自然ですし、

 逆に少ないと少し淋しいです。適量なところを見つけてみてください。

 これらの作業は背面の液晶モニター見ながら作業して貰えれば数分で完了します。景色の見えない夜の移動時、もし手持ちぶさたになった時は先程撮った写真を見直しながら、RAW現像してみたり、デジタルフィルター処理をしてみると写真が更に美しく仕上がりますし、時間の有効活用になると思います。

 PENTAX の現行機種ならどのカメラでもこのカメラ内現像、デジタルフィルターの機能は装備されています。また他社のカメラでも最近のカメラなら似た様な機能が付いていると思いますので、もし移動中に手持ちぶさたになることがありましたら、是非このカメラ内現像、デジタルフィルターに挑戦してみてください。

■ 今回の作例に使用した機材

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PENTAX KPicon(ビックカメラ)
他の取扱店:Yahoo!ショッピングAmazon楽天市場など
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HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WRicon(ビックカメラ)
他の取扱店:Yahoo!ショッピングAmazon楽天市場など

 PENTAX現行機種なら標準装備の機能ですし、他社にも同様の機能は付いていると思います。

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