PENTAX K-70 レビュー

 今日は間もなく購入して3年になる「PENTAX K-70」をレビューします。約2400万画素の画素数は十二分ですし(B2サイズを200dpiでプリントできる)、最高ISO感度102400はISO6400位までは実用感度で使えるスペックです。またバリアングルで様々なアングルで撮影可能だったりと、とにかく凄いカメラです。

 PENTAXの一眼レフではエントリーモデルに位置するモデルですが、写真家の田中希美男氏が「これは掟破りだよ!!」と言ったカメラだけにスペックは中級機並です。

 質感が高くずっしりしたKPが欲しい、フルサイズのK-1が欲しいという欲は当然あると思いますが、写真撮影の道具として考えた場合、正直これで撮れない写真はないだろう?これ以上のスペック要らないだろう?というのが私の感想です。

 同梱物はこの様になっています。ストラップ、充電器、取説、保証書の他RAW現像ソフトも入っていますので、徹底的に拘った現像を施し作品を作り上げる楽しみもあります。なおカメラ本体に付いているストラップ、ストロボシューカバーは同梱物ではありません。

 他社のエントリーモデルの場合ダイヤルが1個に省略されているモデルがあります。1個でもそんなに大きな問題にはなりませんが、2個あると操作は絶対にしやすいのでここもポイントが高い所です。またシャッターボタンの縁が緑に光り格好いいです。「だからどうした?」という話ですが、暗所でシャッターボタンの位置が掴みやすいというメリットもあります。

 背面はこんなデザインになっています。ボタン類は操作しやすくまたPENTAXの各モデルはある程度操作方法が共通化されていますので、今後増備したり、代替した時も説明書無しでも迷うことはなく直感的に操作できると思います。

 また背面液晶は「アウトドアモニター」といって5段階に明るさを調整出来たり、赤色の薄暗い表示に変更することも可能です。太陽が照っている真夏の日中や、逆に星空撮影の為暗所で撮影する時に役立ちます。

 ドール撮影時このバリアングルモニターはとても重宝します。ドールを地べたに立たせドールの目線で撮影するとどうしても超ローアングルになります。ファインダーですと這いつくばらなければ撮影出来ませんが、このバリアングルモニターを使用すれば楽な姿勢でローアングルが撮影可能です。

 液晶モニターでピントを合わせますと測距点がファインダーに比べ外側迄移動できますので構図上主題を隅に置く場合にも有利です。

 またスマホにアプリ「Image Sync」を入れて使用するとカメラを遠隔制御出来ますので、出先でドールとの2ショットなどを一人でも撮影出来ます。またこのアプリで画像をスマホに転送することも可能ですので良い写真が取れたら出先からすぐにSNSでシェアすることも可能です。アプリは無料ですので是非カメラを買ったらインストールして使って欲しい機能です。

 ところでレンズキットに含まれる18-135mmですが、私の場合ボディのみで購入したので持っていませんでした、しかし高倍率ズームは旅行に行くときこれ一本つけっぱなしに出来そうだと思い、後から購入しました。実際使ってみての感想はとても便利なレンズなので、もし初めての一眼レフカメラなら迷わず18-135mmのレンズも付いたレンズキットを買った方が良いと思います。

 とにかく軽くて使いやすくて高性能なカメラで3年使ってなおお気に入りですが、最後に作例をご紹介したいと思います。折角なので18-135mmのレンズを装着して撮影してみました。

 こちらは最も広角の18mmで遠近感を強調してみました。空も多く入っていますので開放感ある写真になったと思います。また迫力を出す為にカメラを水面ギリギリで構えましたが、カメラもレンズも防塵防滴ですから少し位水飛沫がかかっても問題ありません。安心して撮影出来ます。

 そしてこちらは最も望遠の135mmで撮影しています。これ位の望遠を使用すればf値が5.6でもこれ位ボケてくれます。開放値1.4~2.8の単焦点とは比較になりませんが、一眼レフらしいボケを生かしたメリハリのある写真を撮影することが付属のズームでも十分に可能です。

 レンズ付きで8万円台、2400万画素はB2程度の印刷物なら十分カバーできる画質です。シャッターの耐久性も10万ショット程度までOKなので仕事でも十分に使えます。リアルでも身の周りでカメラが欲しいという人が居たらまず一番目におススメしているカメラです。


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