PENTAX K-70の高感度性能を夜の駅構内で検証してみました

 以前暗闇の中でドール撮影をしてPENTAX K-1MarkⅡの高感度性能は凄い!というような記事を書きましたが、今回は最高ISO感度が102400とK-1MarkⅡ、KPと比較して三段落ちるK-70ではどうかと夜の駅構内で撮影してみました。以前ならバルブ撮影だったシチュエーションでもバッチリ手持ちでOKです。

 甲府駅の東京方にはEF64が留置されていることが多くこの日も夜少し時間があり撮影してみようとしましたところ、蛍光灯が光るホーム中央からは暗くて目視では機関車の有無が確認できませんでした。東京方へ歩いて行くと白いストライプが見えてきた為存在が確認できましたが、機関車には光が当たっておらず目視ではこの様な暗さでした。

 レンズは18-135mmズームを使用しましたが、36mmで使用しているので35mm判換算で約54mmの焦点距離になります。手ブレ補正も効いているのでシャッター速度は1/15、f値は5.6、ISO感度は6400に設定して撮影してみた写真がこちらです。なおカスタムイメージは先程までドール撮影をしていたので「人物」のままです。

 家に戻り先程のRAWデータをDigital Camera Utility5で現像します。カスタムイメージをリバーサルにして明るさを+1.0補正、シャープネスも+2としてみました。実際は冒頭の写真のように真っ暗な構内に留置されていたのですが、構内のヤード灯に照らされ機関車が浮かび上がっているような写真になりました。

 カスタムイメージを「人物」から「リバーサル」にしたことにより画面にメリハリが出て塗装の光沢も美しくなったと思います。JPEGは容量も少なく、連写が効くとメリットもありますが、やはりこうしたシーンではゆっくり仕上げられるRAWが便利です。

 気になる画質ですが、いちばん大事な顔部分を拡大するとこの様な感じです。ISO800以下の一般的な感度に比べれば粗さは出てきますが、機関車のナンバープレートもきれいに出ていますので十分な描写だと私的には思います。

 一昔前ならじゃまにならないホーム端に三脚を立てバルブ撮影しなければ撮れないシチュエーションですが、高感度&強力な手ブレ補正のおかげで手持ちで撮影できました。レンズキットに付属する18-135mmは35mm換算で約27mm~200mm位となりますので、乗り鉄中心で荷物を少なくしたい時はズームキット一つで出掛けられます。そして夜の駅構内でも今回の様に三脚不要で撮影できますのでとても便利で重宝しています。


PENTAX K-70 DA18-135mmWRレンズキット

あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です