河津七滝ループ橋×フィッシュアイレンズ
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河津七滝ループ橋は直径80mのカーブを2周することにより、一気に45m標高差を稼ぐ、河津町の名物スポットです。東伊豆から天城方面へは必須の道路となりますが、ここならではの写真も撮影できるスポットです。
まずは16mmの広角レンズで撮影してみました。ループ橋に来たことは分かる写真ですが、ループ感が足りない少し寂しい写真です。かなり広い範囲が写る広角レンズですが、普通のレンズですとこの辺が限度です。
そこで「HD PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5ED」にレンズを変えて撮影してみました。焦点距離が10mmというのもありますが、フィッシュアイ効果でループ感増し増しの写真になりました。
「HD PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5ED」はこんなレンズです。前に飛び出したレンズで、まるで魚の目で見た様な写真が撮影出来るところから「フィッシュアイレンズ」、「魚眼レンズ」などという呼ばれ方をします。
もっとも魚が本当にこんな見え方をしているかどうかは分かりませんが・・・。
伊豆から離れますが、都庁の議会棟等もフィッシュアイレンズで撮影すると映えます。円周状の構造物とフィッシュアイレンズは相性が良い様です。
「みょ~ん!」
デフォルメ効果も相まって面白い写真が撮影出来ます。
但し、一点注意があります。画面左の柱が思いっきり歪んでいますが、フィッシュアイレンズは周辺の像が極端に歪みます。人物の記念撮影時には顔が中央近くに来る様にしてください。
「日の丸構図」となってしまいますが、顔がゆがんでしまったら思い出も半減です。
今回はPENTAXの作例ですが、他社でもフィッシュアイレンズはリリースされていますし、もう少し敷居の低いフィッシュアイコンバータレンズという製品もあります。
またスマートフォンのレンズの前に装着するだけで似たような効果を得られるオプションも発売されていますので、そんなものを活用してみるのも面白いかもしれません。
HD PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5ED(PENTAXストア(Yahoo))
他の取扱店:Amazon、Yahoo!ショッピング、楽天市場