いでゆひもの店「サバのみりん干し」は絶品!
本サイトの記事にはアフィリエイト広告が含まれますが、記事の内容は中立性を保つ様、細心の注意を払って編集しております。
本日は伊豆熱川駅近くにある「いでゆひもの店」さんをご紹介します。「ひもの直売所」と大きく書かれている様にお土産用の干物を売っていますが、ひものを店内で焼いて食べられます。また好きなひものに+550円で定食にする事も出来ます。
ところで店名の「いでゆ」は温泉という意味です。面積あたりの温泉櫓の数が日本一と言われている伊豆熱川に相応しいネーミングです。
今回は初めての訪問ということで、「おススメは?」とお伺いしたところ「サバのみりん干し」と即答されましたので、それを頂きます。後ほどネットを改めて見てみるとやはりここの「サバのみりん干し」は絶品という口コミを幾つか見つけることが出来ました。
しかし改めてメニューを見てみるとキンメやイカなども魅力的です。
暫く待つとコンロとひものが運ばれていました。店員さんの指示に従い、まずは身の方から焼き始めます。多少の焦げ目は美味しいですが、炭にならない様に、火加減、時間を注意しましょう。
普通の干物定食ですとお店に焼き加減はお任せですが、ステーキでいうミディアム~ウエルダンの間で好きな焼き加減を自分で調整出来ます。
また網を使って自分で干物を焼くという体験も海が近い伊豆ならではの思い出になると思います。
「そろそろかな?」と思い裏返してみると良い具合です。滴る脂が写真で伝わるでしょうか?脂の多い部分で、気泡がフツフツと湧き上がっています。この色、この脂、食べなくても美味しいのが分かっちゃうビジュアルです。
こちらの焼いている頃合いを見て定食セットが運ばれていました。あとは干物の仕上がりを待つだけです。
頃合いを見て皿に移して「サバのみりん干し定食」の完成です!
やはり専門店の鮮度の高い干物を焼いて食べるのは一味違います。長年この地で生き残ってきた干物屋の味ですから魚の処理、そして味付けも素晴らしいです。
また鮮度も高いですから生臭さもなく一気に食べられます。実際干物を食べるのに夢中になってご飯が余ってしまいましたが、定食セットに一品と沢庵が付いていて良かったという感じに箸が進みます。
そして食べ終わった後、皿に残った脂を見て納得です。駅近ですし、是非作りたての干物を自分で焼くという体験を楽しんでみてください。私はまたキンメやイカにも挑戦してみたいところです。