ホットサンドメーカーで作るブリの照り焼き

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 ホットサンドメーカーはホットサンドを作るだけでは勿体ない調理器具です。二枚の鉄板を閉じるとフライパンに蓋をしているのと同じ状態となりますから、ジューシーさを逃さない蒸し焼きにも最適な調理器具です。また大きさがコンパクトで分解出来ますから手入れも簡単です。今日はそんなホットサンドメーカーを使ってブリの照り焼きを作ってみます。

■ 材料(2人前)

・ ブリの切り身・・・・2切れ

・ 醤油・・・・大さじ1杯

・ 酒・・・・大さじ1杯

・ 砂糖・・・・大さじ1/2杯

 まずはブリの切り身を載せます。ホットサンドメーカーの面積が小さいので少し工夫が必要な時もありますが、上手く載せれば写真の様に2枚載せられます。

 弱火の少し中火寄り位の火力で加熱します。良い頃合いと思ったらホットサンドメーカーを裏返すだけで裏側も焼けますから便利です。

 焼いている合間にタレも作りましょう。今回は手元にあるものでと醤油、酒をそれぞれ大さじ1杯、砂糖大さじ1/2を混ぜて作りました。好みでみりんなどを加えても良いと思います。

 両面が焼けたら、箸を刺して中まで火が通っているか確認します。火が通っていないとダメですが、焼きすぎると硬くなってしまうのでここら辺は慣れも必要です。

 表面に少し焼き色が付くと良い頃合いです。

 魚に焼き色が付いたら先程のタレをかけます。ホットサンドメーカーはそれ程深くありませんので、溢れない様に注意してください。ここで軽く両面をタレと絡ませる様に焼いて、お皿に盛り付けます。

 またタレの跳ねがどうしても嫌な方は、最後の焼きながら絡ませるこのプロセスを普通のフライパンで行う手もあります。但し洗い物が一点増えてしまいますが・・・。

 残りのタレは魚を引き上げてから軽く火を通して盛り付けたブリにかけて完成です。

 ブリをホットサンドメーカーに載せてから10分程度で完成のお手頃クッキング、蒸し焼き状態になるので身は柔らかく中に火が通りやすい調理が可能です。

 他にもお肉や卵等色々なものが調理可能です。蒸し焼き状態になりますので、中まで火が通りやすい、ジューシーさが逃げない等のメリットがあります。ホットサンドメーカーは使ってみると有能な調理器具ですので、是非色々試して見て欲しいと思います。


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