下田のアニメと言えばやっぱり「夏色キセキ」!
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先日道の駅「開国下田みなと」を訪れたところ、ゆるキャン△、ラブライブのコラボイベントの告知がありました。現在静岡にまつわるアニメというとこの2つが代表作と言えますが、2012年には下田を舞台にした「夏色キセキ」というアニメがありました。
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私自身はというと1話で丁度ヒロインたちが喧嘩をしているシーンを見て「嫌な雰囲気だな~」と1話切りをしてしまいました。しかしその後「面白かったよ!」と言われて見直してみると本当に面白く、一気に最終話迄楽しめました。
はっきり言って超良アニメ、1話切りしないでリアルタイムで見たかったなと後悔しました。
またアニメで街おこしという発想も黎明期で、有志の方には尽力頂いてファンとしては感謝しかないのですが、まだまだそれ以外の人は今ほどの盛り上がりがなかったように思います。
12年経って「たられば」の話をしても仕方ないのですが、もっと第1話でファンを掴めれば、そして時代が今ならもっと下田の顔になったアニメではないかと思っています。
当時は伊豆急がラッピング電車を走らせてくれました。このラッピング電車は伊豆急2100系のR-5編成ですが、現在は「THE ROYAL EXPRESS」に改造され、伊豆急のみならず日本全国へも貸し出されています。
伊豆急下田駅に入線するR-5編成の伊豆急下田方先頭車。
伊東方は下側がブルーの塗色になります。
今は定期運用から外れた185系の踊り子、それもストライプではなく湘南カラーの時代ですからこれだけで12年の時代の流れを感じさせてくれます。
下田の町にはこんなタペストリーが飾られましたが、「歴史ある街に相応しくない」という意見もあったとか。当時を思い出してみると今ほど市民権を得ていなかったのだなと思います。
逆に自分が経営する喫茶店を積極的にファン交流の場に提供してくれているお店もありました。夏色キセキにまつわるイベントはこの方無しでは実現されなかったのではないでしょうか。立ち振る舞いを見ていると行動力もあり、街でそれ相応の立場もある方とお見受けしましたが、今はどうしてらっしゃいますでしょうか。
季節ごとにどんどんと新しいアニメが出てきて、なかなか古いアニメが振り返られることは少ない今日です。しかし下田が舞台のこのアニメは下田の美しい風景が各所に出てきます。またストーリーも面白く最後まで楽しめるかと思いますので、下田スキーには是非一度見てみて欲しいアニメなのでこんな記事を書いてみました。
勿論私は水越紗季推しです。
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