HD PENTAX-D FA 24-70mmF2.8ED SDM WR レビュー

 今回は購入から6年経過した「HD PENTAX-D FA 24-70mmF2.8ED SDM WR」のレビューをお届けします。K-1を購入した際一番最初に一緒に購入したレンズです。広角の24mmから中望遠の70mmまでf2.8通しで使えるレンズで遠征時やスナップでは一番活躍しているレンズです。

 私自身これ1本あれば殆どの写真は撮れるという考えなので、特別にこだわりが無ければPENTAXフルサイズで一番最初にオススメしたい位のレンズです。

 このレンズはその形状やレンズ構成からタムロンA007のOEMと噂されていますが、A007は某N社の純正レンズを超えているとも聞いたことがありますから別に悪い話ではないと思っています。更にPENTAX基準のHDコーティングを施しクイックシフト・フォーカスも付いています。

 私的に約2年使った感想は「限られた条件でK-1の性能を最大限生かせるf2.8の標準ズームは、描写も最新デジタルに相応しくガンガン使い倒していけるレンズ」という感じです。

 しかし口径82mmの大口径レンズが吐き出す画像は最高ですが、その分重量はPENTAXらしくなく重たいです。重量は覚悟しておいてください

 一般的にf2.8標準ズームはフィルター径77mmのものが多いですが、3600万画素超えのカメラにはやはりこれ位の口径が必要だったのでしょう。後から発売になった「HD PENTAX-D FA★85mmF1.4ED SDM」なども82mmを使用していますので、フィルム時代からの77mmでは本体の高性能に追いつけないのでしょう。

 やはり「D FA」レンズですからK-1に装着すると大きさもちょうどよくデザイン的にもマッチングして格好良く感じます。

 簡易防滴ですが、マウント側にはシーリングのパッキンがあります。またA007譲りのLOCK機能は移動時にレンズが伸びてしまうことを防止してくれるので重宝します。

Limitedレンズ31mm、43mm、77mmと並べてみました。確かに大きなレンズですが、この3本の焦点距離をほぼカバーしてなおも広角側に余るズームは出先やイベントで大活躍です。

 特に冠婚葬祭など一瞬を逃せないシーンでは高性能ズームは必須です。しかし24-70が1本あればほぼ9割は結婚式のスナップならカバーできます。また荷物が限られる遠征でも高性能ズームは画質を落とさずレンズを減らせられるので重宝します。

 勿論Limitedレンズや最新のD-FA単焦点は魅力ですが、出先やイベントではやはりズームが重宝します。しかし重宝しても画質がグッと落ちるのではフルサイズを使う意味がありませんが、3600万画素超の本体に負けない高画質なレンズです。

 必然的に使用頻度も高くなりますから、6年経つと傷だらけです。しかしこの傷こそがこのレンズへの信頼の証だったりします。

 綺麗、デジタル時代らしい高い解像感、大口径ならではの美しいボケなどの評価は個人差もありますから、下にサンプル写真を5枚貼っておきます。購入前の参考にしていただければ幸いです。

70mm、1/750、F2.8、ISO200、WB太陽光、人物

 85mmはカバーできていませんが、開放を使用すれば85mmの様なポートレート用の使い方も可能です。

 上の写真をピクセル等倍の約50%まで拡大してみました。ピンを合わせた一点がくっきり、そして大口径レンズらしく周辺に優しくぼけていきます。

24mm、1/45、F5.6、ISO800、WBオート、ポップチューン

 奥行きを出したい時などはめいいっぱい広角の24mmが活躍します。広くて静かな建物内の雰囲気までも切り取れた様な感じです。

68mm、1/90、F8、ISO280、WBオート、里び

55mm、1/90、F6.7、ISO3200、WBオート、鮮やか

50mm、1/15、F8、ISO6400、WBオート、リバーサルフィルム

 突如入線してきた列車を撮影しました。ズームレンズはその場で臨機応変に対応できますので、出先の様々なシチュエーションでも自由自在に撮影できます。


HD PENTAX-D FA 24-70mmF2.8ED SDM WR(リコーイメージングストアPayPayモール店)
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Author: DOLLMAN SENOO