NゲージKATO密連を1/80ナロー朝顔連結器の代わりに使ってみる
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先日富別簡易軌道シリーズでナローを始めた旨をお話ししましたが、問題になるのがカプラーです。この様な簡易軌道では朝顔型と呼ばれる連結器が採用されていましたが、本格的なものを購入するとかなり高価なものになりますし、取り付けなどいろいろ面倒です。
一方連結開放をする為に製品のままアーノルドカプラーを使用していると見た目的に残念です。かといってダミーでは連結できません。
しかし朝顔型のダミーカプラーを眺めていると「Nゲージ用のKATOカプラー密連形A黒 20個入 11-703と置き換えると良い感じになるんじゃね？」というアイデアが出てきました。ナローは1/80ですしNゲージは1/150、朝顔型と密連？？意味が分からない！！となると思いますので、まずはやってみます。
KATOカプラー密連形A黒 20個入 11-703(Amazon)
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KATOカプラーは本来はKATO用ですが、細かいことを言わなければTOMIXでもアーノルドカプラーを置き換えることは可能です。
しかし密連の場合、ジャンパー線と横に伸びたステー部分は邪魔ですので、連結器部分のみを残してニッパーでカットしてアーノルドカプラーと交換をします。ジャンパー線部分のカット方法やカプラーの交換方法はカプラーの説明書に載っていますので、参照してみてください。
密連ならではのピンが出ていたり、連結器下のフックがありますが、外側の形状や大きさは似ていることが写真で理解できると思います。
更に言うと先程は写真を明るくしてカプラーのディテールを目立たせましたが、実際自分たちが見る雰囲気はこんな感じなのでますます違いが分かりにくくなると思います。
流用は許せる、許せないの賛否に分かれると思いますが、これが500円でお釣りが来る金額で10両分処理出来るとなると、私的にはこれで良いかなと思います。
更に言うとこの様に連結してしまうとほぼ朝顔型の雰囲気です。少なくとも連結機能の為にアーノルドのままにしておく必要は全くなくなると思います。
先程も書きましたが、流用の許せる許せないは個人それぞれ基準が異なります。本格的にナローという事なら高いロストワックスもアリかと思いますが、レールもNゲージ流用、プラボディでお手軽ナローという事でしたら、この方法で安価にそれらしく出来るかと思います。
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