wiiyii A450 OBD2メータ取付&レビュー
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先日ハスラーに「wiiyii A450 車載ヘッドアップディスプレイ、OBD2メーター」を装着しました。ハスラーにはタコメータが付いていませんが、当初はATだし不要だと思っていました。しかし登坂時や高速時は頻繁にシフトダウンを行うこともあり、エンジン回転数を可視化したく後付のメータを装着することにしました。
また現在の車は水温計がなく警告灯のみです。この辺もやはり可視化出来たほうが良いと思いましたので一石二鳥ですし、このメーターの多機能ぶりを考えると三鳥、四鳥という感じです。
wiiyii A450 車載ヘッドアップディスプレイ、OBD2メーター
OBDとは元々は電子制御車の状態を整備工場がモニターする為にあったコネクタです。一方このコネクタに接続してデータを解析すると車の様々な状況を数値化することが出来ます。これが今回紹介するOBD2メータです。
センサー側は車に元々付いているものに依存していますから、製品はケーブルとモニタのみのシンプルな構成で多機能な割に安価なのが特徴です。
「wiiyii A450 車載ヘッドアップディスプレイ、OBD2メーター」ではエンジン回転、速度、水度、電圧、ガソリン量、油温、トランスミッションの温度、ブースト、エンジン負荷、など20種類以上のデータを見ることが出来、GPSや傾斜計の機能まであります。
ところで「wiiyii A450 車載ヘッドアップディスプレイ、OBD2メーター」はエンジンのON、OFFに連動してON、OFFします。しかしOBD2コネクタは常時電源の供給なので、待機電流によるバッテリーの消耗が心配です。
そこで今回はOBD2コネクタを加工していますが、この辺については別記事で紹介していますので併せてご覧ください。加工したコネクタに付属のケーブルを接続したら目立たない様に配線を取り回しメータ取り付け部に配線を持っていきます。
メーターはダッシュボードに同梱の両面テープで装着する様になっていましたが、マジックテープで着脱が可能にしました。私はループ側をダッシュボードに、フック側をメータ下部に装着しました。
また目立たないように通してきたOBD2ケーブルも写真に写っています。ケーブルのメータ側端子はUSBminiBみたいな形状ですので、こちらも抜き差しが容易でメータを簡単に外すことが出来ます。
傾斜計の使用を考えるとメーターを左右前後水平に置き、メータの向きも車の向きと平行にしなければなりません。しかし傾斜計が必要な場所は走りませんし、メーターが見やすいほうが良いので、自分が座って見やすい角度で装着しています。
こちらが私的に気に入っている画面で普段はこの表示になっています。欲しかった回転計だけでなく、現在は省略されてしまっている水温計、油温計、電圧計が共に表示されています。メータが見える場所に存在すると、それぞれの機器の動作状況がリアルタイムで把握できます。
また個人的に面白いと思っているのが、右下の燃費計です。市街地ではあまり見ませんが、長距離走行の際は参考数値としています。ちなみにこの表示はデフォルトでは出せません。上部中央のボタンを長押ししてシステム設定から、燃料設定に入りL/100kmの表示をKM/Lに変更します。
そして速度計も車には当然付いていますが、この位置ですと目線を動かさずに前方を注視しながら確認できます。とにかく装着してみて良かったところだらけです。
他にはこんな項目が表示される様です。幾つか試してみましたが、油圧計は動きませんでした。スバル、シボレー、スズキ車使用不可と謳われていますが、多くの項目はスズキ車でも普通に動きました。しかし一部動かない項目がありますので、「スズキ車使用不可」となっているのでしょう。レマークは使えたもの、×は動かなかったものです。
機械式の後付メーターと言うと一般的には1項目1台で5千円~2万円位します。しかし5000円程度の価格で複数のデータを読み取れるのでこれはお得感が高いです。また各種数値もエンジンの制御に必要なデータであり、車両センサーから取得していますからかなり正確です。
後付メーターが生えているとなかなか格好良いですし、モニタの表示もなかなか格好いいのでこれは結構気に入りました。
wiiyii A450 車載ヘッドアップディスプレイ、OBD2メーター
Amazonでも「obd2 メーター」と検索すると色々出てきます。