プラ製16番(HO)モデルの手軽さ、良いと思うところ
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今日は私的に感じているプラ製16番(HO)モデルの良さを書いてみたいと思います。
■ ブラス機関車1両分の予算で1編成揃う
16番(HO)の鉄道模型といえば大きく分けてブラス(金属製)モデルとプラスティックのモデルの2つに大別されると思います。ブラスは金属ですから、本物の様な質感、ズシリとした重量感などが魅力ですが、機関車などは1両20万円以上の価格になるものも多くあります。
一方プラスティックモデルですと機関車でも1両1万円台からありますので価格は1/10以下です。言い換えるとブラスの機関車1両分の予算でブルトレ1編成が揃います。そしてNゲージと比較しても16番(HO)は体積比で8倍ありますが、価格はDD51の北斗星色の場合約2倍で割安感があります。
■ 小型固定レイアウトも夢ではない
そんなプラ製の16番(HO)モデルですが、お手軽という面では他にも色々と良いところがあります。まずは重量が軽いので、私の様に家具の上に設置したスタイロフォーム上で走らせることも可能です。重量あるブラス編成ですとこうはいきません。
またKATOからはR370、R430という超小半径のカーブレールも発売されています。KATO製車輌の場合、多少モーター車が唸ったり、妻面が当たりますが、所有している車輌は全てR370のカーブを通過します。またTOMIXは少しシビアですが、それでもR430ならほぼ通過します。
妻面の接触はカプラーの改造で当たらなく出来ますし、貨車や機関車などは殆ど問題なく走りますので多くの車輌がR370、R430を通過出来ます。つまり一畳の中に作ったレイアウトの中を走らせることが可能です。
Nゲージなら一畳ありますとかなり凝ったレイアウトが作れますが、16番(HO)ですと直線部分が4両弱の小型レイアウトになってしまいます。しかし起動時などはやはり大きな分よりゆっくり動き出しますので格好いい雰囲気です。そして細部の作り込みなども大きい分可能性が大きいのも嬉しいところです。
Nゲージの手軽さと重厚感あるブラスの中間的存在であるプラ製16番(HO)、参入メーカーも増え面白いジャンルになってきた感がありますので、またその魅力を少しずつお伝え出来ればと思います。