光造形3Dプリンター「Creality Halot-Mage」導入

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 3Dプリンタ「Creality 3Dプリンター(光造形)Halot-Mage」を導入しましたので、今日はそのお披露目です。1/80の鉄道模型の部品製作の為積層痕が目立ちにくい光造形としましたが、仕上がった作品を見ると改良の余地はあるものの良い雰囲気です。

 「大きい物を作るつもりはないので、小さいのでいいや」と思っていた為、炊飯器や電気ポット位を想像していたらとても大きな荷姿で少し驚きました。ちなみに妻は身長150cmです、参考まで。

 箱から出していざプリントです。

 2Dプリンタで綺麗な写真を印刷しようと思った時、プリンタが全部オートでやってくれるので印刷する技術が必要とは感じないと思います(勿論お金をもらうレベルになると色々大変ですが)。しかし3Dプリンタでは初期設定では印刷を失敗することもあります。

 3Dプリンタでオリジナルのパーツを作りたいと思った時、このプリンタでデータを形に3Dプリントする技術と、ソフトを使って作りたいパーツをモデリングする技術と二つが必要になるということです。今回は前者のデータを形に3Dプリントする事に挑戦してみます。

 またプリンタ以外に色々必要になります。別途レジンを購入したり、ゴム手袋、ゴーグル、二次硬化用の紫外線装置などが必要になってきます。実際やってみて分かる事がありますが、プリンタだけ買っても何も出来ません、色々後から買うものが必要になってきます。

 しかし購入動機の一つだった「メジャーな機種なのでネットで調べれば何とかなる」の通り、色々調べていくと分かってきましたので、早速印刷してみました。

 ネットのレビューなどでは製品のメモリスティックにインストールされているデータを使用してプリントしている例がありましたが、興味のないフィギュアを作ってもゴミになるだけです。色々調べてみると「P4 光造形研究室」様のBOOTH内で無料の16番用のストラクチャーがダウンロード出来ましたのでそれでテストプリントしてみることにしました。

 いずれ慣れてきたら、製品版のデータを購入してお返ししたいものです。

 鉄板がレジンの池の中に浸かったり、出てきたりしているうちに造形が出来上がる感じです。このモデルで4時間位だったでしょうか、時間は結構かかります

 しかしこうして完成のブザーが鳴って出来上がっていると嬉しくなるものです。この後水洗いして二次硬化の為紫外線を当てて完成です。

 転轍機の標識と小さな物置

 詰所は外側と内装の二つのパーツに分かれていました。

 内装と外側を組み合わせると良い感じです。

 まずはプリントに慣れたという感じですが、今後はモデリングの方も勉強してオリジナルパーツを作りたいところです。まずはキロ80、キロ26に搭載されていた青函連絡船無線用のアンテナを作りたいと思っています。

 また興味のあることがあればXなどで聞いていただければ色々お答えします。


Creality 3Dプリンター(光造形)Halot-Mage

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