自然豊かな公園内の駅 京王井の頭線「井の頭公園駅」
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SNSで井の頭公園駅を描いたイラストが美しくて「一度見てみたいな」と思い出掛けてみることにしました。イラストによると自然の中に佇む緩やかなカーブを描いた駅でした。
そのイラスト投稿は探してみたのですが、もう見つけることは出来ませんでした。実際には見ることは出来ない高さから俯瞰したようなイラストだったのですが・・・。
井の頭公園駅は吉祥寺の一つ手前にあります。駅名の通り井の頭公園の端ではありますが、公園内に存在します。急行は通過駅になりますので、この駅を訪れるときは各駅停車に乗る必要があります。
下りホームに生える樹木は斜めに伸びて公道側に葉を生い茂らせています。
下り(吉祥寺行き)ホームから上り(渋谷行き)ホームを見ます。下りホームの左側は公道ですが、上りホームの脇は井の頭公園で、木が生い茂っているのが分かります。あの賑やかな吉祥寺駅から僅か一駅でこの雰囲気、さすがは井の頭公園駅です。
現在井の頭線の主役は1000系です。左は第13編成のオレンジベージュですが、井の頭線では編成ごとにブルーグリーン、アイボリーホワイト、サーモンピンク、ライトグリーン、ラベンダー、オレンジベージュ、スカイブルーの7色のカラーになっています。
そして右の29編成は7色全部を纏ったレインボーカラーラッピングの編成です。
そして井の頭公園駅を出発した電車は公園内の橋梁を渡り、公園内を縦断、再び住宅地を走り抜け吉祥寺駅に到着します。架線柱が色々な種類なのも気になりますが、公園内の橋梁を見に駅の外に出てみたいと思います。
綺麗に建て直しされた駅舎は平成18年に完成したものです。建物自体は新しく、綺麗で、バリアフリーにも対応しています。しかし公園内の駅ということもあり、都市部の駅の様に殺風景にならないデザインとなっています。
駅舎全景です。向かって右側は公道になり、駅前にはコンビニなどの店が立ち並ぶ商店街を形成しています。
公園内にある橋梁もまた駅同様カーブしており、橋桁の下は人が歩く為の高さです。ジャンプすれば橋桁に手が届きそうな位です。駅を出た電車はこの様にカーブしながら公園内を走り、すぐに隣接する住宅地へ抜け吉祥寺駅を目指します。
反対側から見るとこんな感じです。自然豊かな井の頭公園内を線路が走っているのが分かります。
更に上りホームの脇まで歩いてきてみました。
遊歩道の脇を小川が流れ、その上を井の頭線が走っています。橋桁から漏れる光がまた幻想的な雰囲気を醸し出し、渋谷などビル街の中を走る井の頭線や住宅地を走る井の頭線とは違った雰囲気を見せてくれます。
駅とその周辺僅かな区間ですが、吉祥寺、渋谷で見せる井の頭線とは違った顔を見ることが出来ました。このまま井の頭公園を散策して吉祥寺駅から帰るというコースも面白いと思います。
住所 | 東京都三鷹市井の頭3丁目35 |
関連ページ | 井の頭公園駅 |
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