EB10 1
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国鉄EB10型電気機関車はたった2両だけ製造された蓄電池電気機関車AB10型を架線集電出来るように改造された電気機関車です。2両のうちの1両が府中郷土の森に展示されていますが、もう1両の行方が分かりませんので唯一残っているEB10型として大変貴重な車両です。
1エンド公式側から
1エンド非公式側
2エンド公式側
2エンド非公式側
公式側1エンド側車軸
公式側2エンド側車軸
1エンド側ボンネット部分
公式側から見た運転席上部、パンタグラフ
公式側から見た運転台マスコンは1台しか付いていません。
2エンドを正面から
非公式側運転台
公式側
非公式側運転席下床下
現地にあった案内板
現役当時の写真を拡大してみます。区名標に「田」とありますので田端機関区所属と思われます。しかし現在の北区でタブレットを使う区間があったのは驚きですが、「須賀支線 EB10」で検索すると現役時代の写真が色々出てきて納得です。
KSKと書かれたサイドの銘板も無くなっています。また展示車両に窓ガラスはなく鉄格子になっていますが、写真を見ると鉄格子はなく窓ガラスが付いています。保存状態は決して良くないですが、EB10型電気機関車の唯一の保存機ですから大変貴重です。