残材で車輌撮影台を制作

 本サイトの記事にはアフィリエイト広告が含まれますが、記事の内容は中立性を保つ様、細心の注意を払って編集しております。

 部屋にあった残材を使って車両撮影台を制作してみました。バラストやパウダーの固着技法は一般的な物を使用していますから今回割愛しますが、余り物でもやはり撮影台はあった方が格好良い写真が撮影出来ます。

 風力発電の背景はA4の厚めの写真用紙にプリントしたものです。このプリントがA4サイズと分かればおよその大きさは見当が付くと思いますが、車両長1両強位のカラーボードの端材がありましたので、これをベースに撮影用ジオラマを作りました。

 レールはユニトラックの余りをカラーボードの端材の長さにカットして敷設しています。そして道床の左右にモーリンの450のバラストを撒いて居ます。技法としてはNゲージで一般的な技法です。ユニトラックのバラストよりこちらの方が立体感が出ます。

 パウダー、フォーリッジも部屋にあるものを使用しました。

 長さを合わせてカットした道床です。特に写真に写る場所ではないので、このままとします。レールはTOMIXの「ペイントマーカー レール錆色3色アソート」を使用して塗っていますが、こうして写真にしてみると効果が高いです。

 左端は「ターミナルユニジョイナー 90cm 24-818」を接続して給電を可能にしています。


ターミナルユニジョイナー 90cm 24-818

 この様にヘッドライト、テールライトを点灯させて撮影することも可能です。キハ58系は電球を使用していますので、LED化してあげたいところです。

 長さが1両分しかありませんので、引きで車両全体というのは無理があります。今回はあり合わせで習作的要素が強かったですが、次は長さが2倍位のものを作りたいところです。

 しかし部品をアップで撮影する時は威力を発揮します。左右に敷いたバラストも立体感を持たせるのに効果を発揮しています。

 ライティング次第でこんな写真を撮影することも可能です。やはり奥の背景が家具ではサマになりませんから、小さくても撮影台はあった方が良さそうです。

おすすめ

記事がお役に立ちましたら、一票お願い致します。