烏山線 EV-E301系電車と烏山駅
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本日は烏山線の蓄電池電車EV-E301系電車をご紹介します。蓄電池で走る電車ですから非電化区間を走ることが可能ですし、ディーゼルエンジンの音がしません。
烏山線と聞いてこんな車両を思い浮かべたり、頭の中にディーゼルエンジンの音が流れたら早急に頭の中をアップデートする必要があります。EV-E301系電車は2014年から導入され、2017年にはキハ40の運用が終了しています。
終点の烏山駅の写真です。パンタグラフを上げていますので普通の電車の様に見えますが、架線が一部分だけしかないところに注目です。これは折り返しの待機時間中に蓄電池へと充電する為の架線で、出発時にはパンタを畳みます。
側面にあった愛称のACCUMのロゴとマークです。
烏山駅の架線は1両より少し長い位の長さです。
非電化区間を走行中に撮影した車内のモニタです。蓄電池から走行用のモータ、空調用に電気を給電しています。烏山-宝積寺間で目盛り3目盛り位を使用するようです。
しかし宇都宮-宝積寺を走行する時は架線集電で走行しますので蓄電池の電池は使用せず、パンタグラフからの給電で走ります。
宝積寺に到着しました。再びEV-E301系電車はパンタを上げています。架線のある区間ではパンタグラフからの給電で走行し、ついでに減った蓄電池の充電も行います。
宝積寺駅の下野花岡駅方には出発する際にパンタグラフを下す様に目立つ注意喚起の看板が出ています。
最後に変わったのは車両だけではなく終着駅の烏山駅も随分雰囲気が変わりましたのでご紹介したいと思います。写真右側にあった機回し線は撤去されましたので、機関車に牽引された客車列車がここに入線することはもうなさそうです。充電出来るようになりましたが、機回しは出来ない駅になってしまいました。
また駅舎も建て替えられ、新しい綺麗な駅になりました。
ホームの滝駅方にある駅名標だけが国鉄時代の雰囲気を残した様式です。
住所 | 栃木県那須烏山市南2丁目5 |
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