伊東市の消防車

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 先日歩いていたら消防車を見かけました。家に帰って写真の横の文字を読むと「駿東伊豆消防本部」とありましたので、気になって管轄などを調べてみました。

 詳しく解説みたいなものではなく、「やはり地域によって違うな~」と感じたものを書いていく記事になります。

 偶然公道で見かけた大型水槽車。平地ですと消火栓があちこちにありますので、ポンプ車を急行させポンプ車で放水すればよいだけの話です。

 しかし別荘地や山林等を多く抱える伊東消防署では、水利の悪い場所でも確実に消火活動出来る様に配置されているのだと思います。

 東京でも大型水槽車は8方面本部や杉並(箱型)に配置されていますが、普通の火災現場では見かけません。そしてどちらも車体同様にタンクが赤く塗られています。

 この様にステンレス生地のタンクは新鮮で、横に大型水槽車と書かれているのはとても見た目でした。

 続いて指揮車(伊東81)の横にあるクラウンは署長用の公用車でしょうか。これもまた私的には珍しい車両です。東京消防でも署長用のクラウンなどはあるのですが、そういう車は赤色灯を載せていません。

 逆に赤色灯を載せているクラウンは車体色が赤というイメージです。指揮車としてのクラウンと署長用のクラウン2台を1台で賄うということなのでしょうか。それぞれの消防本部によって考え方があり、そうした考え方の違いが車両の装備に出てきます。

 20年前の写真ですが、熱海市消防署 南熱海出張所の130系クラウンです。赤色灯もブーメランタイプではなく横一直線のタイプで時代を感じさせます。赤色灯付きというとやはり私的には赤色のイメージです。

 気になったので、伊豆半島東側の消防の管轄も調べてみました。同じ賀茂郡でも東伊豆町は駿東伊豆消防本部、河津町は下田消防本部が管轄している様です。伊豆半島はこの3つの消防本部で網羅されている様です。

市町名 管轄消防本部
熱海市 熱海市消防本部
伊東市 駿東伊豆消防本部
(第3方面)
東伊豆町
河津町 下田消防本部
下田市

日本の消防車2025 (イカロスMOOK)

日本初 消防士カレンダー2025

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