熱川バナナワニ園(本園・植物園、分園編)
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先日ワニ園を紹介しましたが、今回は植物園と分園をご紹介します。
イメージキャラクターのばにおがワニだったりでワニの方のイメージが強いのですが、名称ではバナナが先に来ている通りバナナが設立のきっかけで、メインはバナナのある植物園です。
現在は高い位置まで切り開かれ多くの温室がありますが、開業当初はここのハウス一棟だけだった様です。現在は分園で育てられているバナナも開業時にはここで栽培されていたのでしょう。
真冬の寒い時期、外は枯木しかない様な時期でも中に入れば熱帯ならではのカラフルな花が数多く見られます。そして温室だから暖かいです。湿度もそこそこありますから、寒い日だと眼鏡が曇るかもしれません。
そしてこちらがワニに次ぐ人気のアマゾンマナティーです。水槽の中で泳いでいました。
ハスが多くみられる上側の温室です。個人的には温室のガラスを通した日光が柔らかい雰囲気で好きです。
植物園スタッフによる豆知識。至る所にこうした解説がありますので、こうした解説を読むだけでも楽しいです。
ワニ園の時も書きましたが、「それ程興味がある訳でもない、とりあえず入っておくかぁ~。」位のテンションの私が2時間以上居たのですから、興味ある人はいっぱい時間を取っておいた方が良いかと思います。
鉄道信号の時の様に「あれが○○だ」とウンチクを垂れる知識は持ち合わせていないのですが、こうして見て回るだけで癒されます。
そして斜面を切り開いてハウスを作っていますので、軽いハイキング位の気持ち出来た方が良いと思います。見所は盛りだくさんです。
本園の植物園で最後に見るのは胡蝶蘭。お店の開業や新社長就任の際に送る花です。この丸い花をお金に見立てて「儲かりますように!」と送る訳ですが、これだけたくさんを一度に見ると御利益が少しはあるかもしれません。
これで一旦本園の植物園からは離れ、分園へと向かいます。分園には無料のマイクロバスがじゃんじゃん往復していますので、それで向かいます。
分園には熱帯系の珍しい動物たちが展示されています。ここは新しくリニューアルして出来た所の様です。
こんなのもいました。
そして分園の温室にはバナナがこんな感じであちこちにぶら下がっていました。これが黄色に熟すと収穫され、フルーツパーラーのメニューに使われるわけです。
そして分園にもワニたちがいます。保護色っぽくなっていますが、何処に居るでしょうか?(Lv.1)
最後にハート形の花を見て終了です。右の赤い花を見るだけだと「熱帯ぽいね、綺麗だね」で終わってしまうところですが、ここならではの解説があるから面白いというのがご理解頂けるかと思います。
熱川には豊富な温泉があるから出来た温室。「海に近い温泉街で何故バナナワニ園なの?」というところですが、歴史を紐解くと熱川だから出来た施設だと言えます。熱川に来た際は是非立ち寄ってみてください。
13枚写真を使いましたが、まだまだ使っていない写真も多くありますので、機会があればまた続編をお届けするかもしれませんが、これで一旦熱川バナナワニ園の紹介は終了と致します。