日永駅(四日市あすなろう鉄道)
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四日市あすなろう鉄道は日本に3社しかない特殊狭軌(ナローゲージ)の鉄道会社のうちの1社ですが、内部線と八王子線の分岐駅である日永駅は日本で唯一になる特殊狭軌(ナローゲージ)の分岐駅です。
駅構内には特殊狭軌の台車が展示され、JRや近くを走る近鉄線との線路幅の違いが実際目で見て理解でいます。そして駅自体も構内踏切がある地方鉄道のローカル駅らしい良い雰囲気を醸し出しています。電車も頻繁に走っていますので、是非途中下車して味わってほしい駅の一つです。
日永駅は内部線と八王子線の分岐駅、乗換駅です。それと同時に内部線の上下線が行き違いをする列車交換駅でもありますので四日市あすなろう鉄道では見応えのある駅の一つです。駅もどことなく昭和のローカル線という雰囲気でいい感じです。
今私が立っているホームが内部駅へ向かう下り1番線ホームです。構内踏切の手前に「3」と書かれた停止目標がありますので、踏切の手前に電車が止まる寸法です。そして画面中央の電車がこれからあすなろう四日市へ向かう上り電車で2番線です。そして写真の右側外に八王子線の3番ホームがあります。八王子線は上り下り共通です。
上の写真の似た様な写真ですが、こちらは上りホーム2番線から撮影しました。下り電車は構内踏切の手前に停車しています。そして画面左に小さく見える電車が八王子線からあすなろう四日市に向かう電車です。
ところで八王子線が内部線と分岐する為、ホームの2~3番線の間は三角州の様になり広くなっています。その広い敷地にここでかつて使用されていた車両の台車が飾られています。これはここに来たら是非見て欲しいアイテムです。
一番手前の台車が以前四日市あすなろう鉄道で使用されていた車両の台車です。レールとレールの間、軌間は762mmです。その奥がJR等多くの鉄道で採用されている1067mm、更にその奥が新幹線や近鉄で採用されている1435mmです。レール幅は四日市で接続する近鉄の約半分なのです。
ナローゲージの線路幅の狭さを一番体感できる場所なので訪れた際は是非見て頂きたいスポットです。
こちらは西日野へ向かう、八王子線の下り電車です。本線から上り線を跨いで八王子線の電車が進入してきました。
ちなみに四日市あすなろう鉄道を訪れるなら「1dayフリーきっぷ」がおすすめです。大人550円で一日乗り放題のお得な切符です。また日中はあすなろう四日市-日永間はおよそ15分に1本の電車が走っていますので、気軽に途中下車が可能です。
住所 | 三重県四日市市日永1丁目14 |
関連ページ | 四日市あすなろう鉄道 |
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