姨捨駅の夜景

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 ここ数日日本三大車窓の一つということで善光寺平(長野盆地)が見下ろせる姨捨駅をご紹介していますが、今回は夜景編をお届けしたいと思います。今回もホームからの夜景と近くの姨捨公園から撮影した両方の写真をお届けしたいと思います。

 という訳で夜の姨捨駅に到着しました。昼間の風景も素晴らしいですが、また夜の雰囲気も一変して良いものです。

 まずはこの駅のハイライトである上りホームからの夜景をお届けします。日中写真を撮影するときは35mm換算で40mm位のレンズが良いような話をしましたが、夜景も同様40mm前後で撮影するとこの様にバランスよく撮影できるかと思います。こちらの写真は夜景をより強調する為にカメラ内現像でデジタルフィルターを施しました。

 ホームに居るドールにピントを合わせ夜景をぼかしたら、善光寺平(長野盆地)の夜景が宝石の様に背景で輝いています。こんな雰囲気も良いものです。

 そしてホームの信号機です。左二つの赤信号が上り場内信号機、そして右側二つの赤信号が姨捨駅の出発信号機です。架線柱左横に強い白っぽい光が見えますが、引き上げ線から下り電車が出発するところです。夜景も美しい駅ですが、林立する信号機がスイッチバック独特の線路構造であることを表しています。

 スイッチバックの運転方法については先日の記事で詳細に解説をしてみましたので、併せて読んで頂けると幸いです。

 そうこうしているうちに下り列車が侵入してきました。退行運転を始める前の下り電車をバックに一枚です。特に駅での撮影にフラッシュは厳禁ですから、最近のカメラは高感度に強いので助かります。

 今度は昼間も行ってみた近くの姨捨公園へ行ってみました。撮影した東屋のある公園には街灯もあり、不自由しませんでしたが、往復の山道は暗いので懐中電灯等があった方が良いと思います。もっとも最近はスマホにLEDライトが付いていますので、それでも十分です。

 この写真もまたカメラ内現像でデジタルフィルターを施したものです。クロスフィルターを持ち歩かなくても、クロスフィルター効果をカメラが作ってくれる良い時代になりました。しかしこれはやりすぎるとかえって汚くなりますから、控えめにするのがポイントです。今回は角度45度、量は一番少なく、効果も一番弱く設定、しています。

 こちらもまた夜景を眺めながらゆっくり出来ますし、ご覧の様に写真も撮影できます。最近は駅巡りも人気ですからホームが混んでいる場合はここも候補地として考えておくと良いかもしれません。

 最後に帰る電車を撮影して車内に乗り込みます。先日ご紹介した通り昼も魅力的な駅ですが、夜景もまた美しい駅です。更に満月の頃には撮影し易い時間に丁度良い角度に月が昇りますので、その時の眺めはまた格別な様です。

住所 長野県千曲市八幡
ホームページ 姨捨駅
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